E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

大英博物館古代ギリシャ展アホアホ観覧記(5)

 震災の混乱をも省みず、3月中に開幕したいとかほざいとるアホじじいが東京方面に何人かおるが、こっちは大阪方面で、アホアホ美術観覧記を書くことにする。


102.2C作のエロス像。「お、またエロや」と、中年男が年甲斐も無く口走る。こんなんでは、美童を漁る古代ギリシャの好色中年男と大して変わらんのう。信長と森蘭丸の例を引くまでもなしに、日本でもある地位以上の男には、男色道は通常の嗜好やったが、わしの先祖はそない偉ないと思う。


103.乳房形酒盃。酒宴用に用いられたと見られる「イッキ飲み用酒盃」か?いずれにしても、特殊サービスの一環やったことは間違いないやろう。


104.勃起した男根に女性が水を振り掛けてる模様の水差し。


107.商売女が客のに「ずぼっ」とするとこを描いた酒盃。葡萄酒を飲み干したらその図柄が現れるようにしたあるんだな。えっちな盃やったらうっとこにもなくはないが、ここまであからさまなんはあらへんなあ。


108.ポン引きを演じる役者の小像。あるいは、売春宿の主人役か。世界で最初の商売は、それだけに一般的な商売やったそうな。


109.若い男から逃げようとするニンフの像。せやけど、この表情やったら、ニンフかてまんざらでもなさそうやんけ?

 民主政下のギリシャでは、市民階級の男女間のせっくすが厳しい統制を受けてたみたいで、その歪として男色道が隆盛を極めたんかねえ。わしは「小説ジュネ」の読者と違うかったんで、その辺の事情はようわからん。


110.男同士の行為ののぞきの図を描いたクラテル。何が悲しゅて男と男のカラミ覗きやんとあかんねんちゅうのんが、現代の健康的な男の正直な感想やけど、抑圧された時代やってんのう当時は。


111.ボッキさして若い男に貢いで迫るおっさんらの図。若い方は「受け」でなかったあかんらしい。美少年は「ああ」「やめれ」はOKやけど、「いい」「もっと」ちゅうセリフは絶対あかんて、どっかで読んだ記憶があるが、あれてひょっとして「ジュネ」け?


今晩はこの辺でやめといた方がエエやろな。何か疲れたで。(つづく)