E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

大阪場所中止は当然である

 相撲協会は3月場所の中止を決定したが、当然である。難波の春を告げる行事やとはいえ、コンチハ相撲の疑念のある一番などわしゃ見たない。


 理事長の放駒(元大関魁傑)は「八百長は今回が初めて」やとよ。


誰がそんなん信じれるかアホンダラ。


 わしらシロウトさんかて、「コンチハ」「注射」「十両共済組合」ぐらいは知っとるわい。十両が共済組合になる理由は言うまでもなしに、十両の尻と東幕下筆頭の間には天と地の差ァあるからやんけ。「百万の給料か数万の小遣いか」「付人がつくかおのれが付人になるか」ちゅう前時代的なシステムが、コンチハの原因であることは衆目の一致するとこやろう。その傍証として、十両優勝では全勝や勝越13なんてことはまずあらへんで相場は勝越7(11勝4敗)前後で、優勝決定戦が巴戦やトーナメントになることかて珍しいことと違うことがある。


 無論、コンチハ相撲は十両だけのこっちゃナイ。板井圭介氏(元小結板井)の言うように、国技館とかの東西を結ぶ廊下で、付人同士とかで、


「よう、今日頼むワ」

「おう」


ちゅうやりとりが当たり前のようにやられとったんやろう。これやったら証拠残らんしの。せやから、ケータイでやりとりしとったとは迂闊千万や。角界がITに精通してなかったおかげで明るみに出たことやのに、宮根のアホの出とる番組で解読の種明かししよったが、いらんことさらしよってからに。


 まあそんでも、ようやっと長年の疑念の尻尾をつかんでんさかい、これを奇貨として、相撲界の抜本改革しやんとあかん。十両共済組合の原因である幕下上位の待遇の悪さの改善も必要だが、序の口などの各段とも、筆頭と尻の給料が一緒じゃああかんだろう。そないな知識や知恵の要る運営とかをするんは外部の人間だけにして、親方衆は全員「ヒラ年寄」なって後進の指導だけに専念しとれ。