E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

中国語の「電気・電子回路」(3)

 電験3種で一番むずいんは「機械」やと聞くが、ホンマやなあ。最近4年間の過去問をやってみて、一度しか合格点(調整は考慮せず)が取れん。平成18年は55点やった。実は「法規」の方がもっと点が悪いが、電気通信主任技術者の「法規」の方が点が取りにくいことを考えたら、勉強次第でどないかなるやろう。もっとも「電気通信」の「法規」に計算問題はあらへんかったがの。


 変圧器はわしの座右の「改訂電気回路理論」にも当然載ってるけど、電動機はなかったなあ。強電屋さんの使わはる電気回路の専門書がどんなんかはわしゃよう知らんけど、「二端子対回路」やら「フィルタ」やらが無うて、回路網理論とかトランスとかががもっと充実しとって、電動機とかが載ったあんのやろか?


 この中国語の専門書には、電動機の章が設けられてるんで、強電屋さん用なんやろけ?「電動機」は3字ともに簡体字で、「電」は雨冠なし、「動」は「云+力」、「機」は「机」である。随分と画数の節約になるんで、わしもノートには簡体字で書いとる。これまで、「つくえ」ちゅう意味で「机」の字ィを電気・電子・通信関連のノートに書いたことは一度もない思うんで、混乱はないやろう。中国語で「つくえ」は「卓」を当ててるみたいやな。


 昔のこっちゃけど、「週刊朝日」連載の「デキゴトロジー」所載の「夏目房之介の学問」のコーナーで、中国語の字面からどんなんをイメージするかっちゅうのんをやっとったが、「打字机」(タイプライター)で中国のおっさんに机の上に文字彫らしたり、「机器人」(ロボット)で机の上にラーメン丼乗して4本足にしたりと、しょうもなさの余りに爆笑する絵ェ描いてたのう(一番わろたんが「空中小姐」(キャビンアテンダント)やな)。「電動机」もしっかり書いてあって、インベーダーゲームみたいな机が4本足で逃げて行くしょうもないイラストが描いたある。日本人から見た中国語はホンマ奇怪やな。


 せやけど読もうにものっけからわからん。「三相交流異歩電動机」てなんや?わしゃ鉄道基地外やさかい「籠型電動机」やったら辛うじてわかるけどな。実際の勉強のためちゅうよりも、「デキゴト」と一緒で、中国語の表現のケッタイさを玩味するためだけの代物で終わりそやのう。