「エエタイミングで辞めた」て声もあるみたいやけど、やっぱし辞めるん遅すぎたん違うか？これからまた総選挙に向けての態勢を立て直しやんとあかん。選挙まであと数ヶ月しかあらへんねんさかい大変やで。
「ついでに議員も辞職せえ」の声もあるけど、まあ、辞めへんやろなあ。彼一流のドブ板式選挙戦術が功を奏したからこそ、地方議会での党勢拡大を達成してる事実もあるわけやし、黒衣に徹するならば、国政選挙でもそれなりに票の掘り起こし効果が上がるやろう。検察とケンカしても勝ち目は薄いやろうけど、辞職してしもたら自ら負けを認めるみたいんなって恰好がつかんやろうし、言われてるように太田公明党代表と同区から出馬すんのもオモロイか知れん。２世問題かて解決するしな。負けたら政治生命おしまいやろけど、もしか勝てたらまだそこそこ影響力を発揮でけるようなるかもわからんで。
さて、この党は今度の選挙の顔を誰にするんやろか？
若手議員たちが推してるのんが岡田副代表で、参院選で勝利したが、小泉劇場型総選挙に負けた過去がある。愚直と評され、面白みがないし、清新さにもやや欠ける嫌いはあるが、クリーンなイメージがあるんで、銅臭漂う小沢の後釜には丁度良さそうやな。◎やろう。
対抗馬に挙がってるんが前原副代表やな。岡田氏以上に小沢氏と距離を置いてる存在やし、「永田ニセメール問題」でその執行部の稚拙さをさらけ出した過去もあるさかい、小沢氏が影響力を発揮したら、存外苦戦を強いられる可能性かてありそうや。〇かな？
菅代表代行も有力候補に挙げられておる。厚生大臣当時に手腕を発揮して認められる一方で「カイワレ問題」に苦慮し（あの判断は正しかったとは思うが、国による風評被害の補償は必要なんと違うかな？）、女性問題やら「未納三兄弟」発言（後日、菅氏のせいではないことが判明したが）やら、嫁はんの言うように「ワキ甘い」んが心配やな。▲である。
鳩山幹事長は△やな。今回、小沢氏を積極的にサポートしたことで評価を上げてるとこあるみたいやけど、前に代表やったときに不人気で党勢拡大に失敗したし、選挙区が北海道とはいえ４世議員であることもマイナスに働く可能性がある。
他に、年金問題で活躍が認められた長妻昭氏や、「姉歯」耐震強度偽装問題で名を上げた馬淵澄夫氏の名前も挙がっておるが、二人とも「キレ者」のイメージが強くて、党内をまとめる力量が果たしてあるんかがわからん。どっちか言うたら閣僚向きの人材やろう。二人とも×やな。
「女性党首にしてより清新なイメージを持たせろ」いう意見もあるみたいやけど、果たしてどないなりますやら。
