勉強はもう真っ平やいうても、高校出てへんかったらどこの会社も取ってくれへんいうのが現実やな。せやけどな世の中の会社社長の皆さん、あんたらかて高校生の少なくとも半分は、高校の勉強についていくだけで必死のパッチやいうことぐらいわかっとんちゃうんかいな。わしかて高校３年で出られたんはホンマ「僥倖」言うか「お情け」いうかいうレベルやったし（マジ中退覚悟したで）、浪人して何とか入れた大学も４年まで１年の必修科目取れれへんかって、「なんでわしこないアホなんやろ」思たで。
今度は高校在学中のニート候補やヒッキーだけやなしに、経済的理由で高校もろくに通えん生徒をどないするか考えましょや。
タイトルで「取りやすう」とはしたけど、これは別に目ェつぶっても取れるいう意味ちゃうで。言うたら「体育系行かへんのやったら体育の実技も保健体育も免除。芸術系やなかったら美術も音楽もなしでええわ」ちゅうことで、５教科（国・社・数・理・英）は「ちゃんと」全日制普通科高校卒業してる者と遜色ない（大学入ってから高校の補習受けやんでもいける）レベルに達しておることが認められる者を、高校卒業認定者（すなわち大学入学資格者）とするいうこっちゃ。わしの勝手な見立てやけど、なまじ何の問題もなしに高校出た奴よりか、苦労して入学して苦労して卒業した奴のが大きなれるんちゃうけ？
昔の「大検」はムズカシかったらしいけどな、これは「救済措置」やねんさかい、そない難しいしやんでもええやろ。但し、１８歳にならへんと取れんようにせんと、単に高校通学がタルイだけの奴に悪用されるさかいにな。
