E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

小中学校にも「実業科」を

 これまで「高等教育(学士課程)」つまり大学、「中等教育後期課程」すなわち高校のことについて思いつくままに書いてきたけど、次は小学校(初等教育課程)と中学校(中等教育前期課程)のことも書いとかんとな。

 学校行ってて授業が分からんて辛いわな。わしも高校の英語の授業がせやったで。んでもわしはとりあえず6・3はどないかなってんからまだよかったわいな。せやけど、小学1年から辛いいう人かて実際おんのんが現実や。そんな児童や生徒もどないかすんのんが学校の責務やないんかいな。そないな子ォには別メニューいうのんもありなんと違うけ?


 そうは言うたものの、この「別コース」に進んだ子ォが学校でどないな「仕打ち」を受けることになるんかは目に見ェたあるわな。「あいつアホやからあのコースやねんでー」ちゅうてな。別の学校に行ったかて、近所から色眼鏡で見られるのんは避けられんやろなあ。問題解決は相当困難そうやな。


 いんや、一番優先すべきなんは世間体なんぞとちごて、「その子ォが学校でどんだけ生き生きとしてられるかどうか」や。確かに普通のコースから外れたやつやなんていう心無いイジメとかはあろうよ。やけどそれがどないやちゅうねん。親が変に体面を取り繕うことが、その子供をいかに傷つけるかを知るべきやろう。わしやったら、わしの子ォはデフォルトで「アホ」と看做して、もし普通のコースになじめんとわかったら、「別のコースに変えてもええねんぞ」て言うけどな。ええかっこしいはわが子のためにならんど。


 せやさかい、小中学校にも「実業コース」を設けることを提案する。学科は「中学卒業までに小学4年生までの国語・算数と、中1英語を完璧にすることを目標とすること」でよい。もっとやれるなら、個別に対応するとしてやな。あとは野球ばっかでも、碁打ちまくり将棋指しまくりでも、ピアノ弾いてばっかでも、工作三昧でも何でもよろし。「その道」で成功すれば結構やけど、別に成功しやんでもええやないか。要するに充実した学校生活送れたら何でもええねん。中学卒業した後も職業訓練を望む子ォは訓練校でそれを続けたらええ。


 ともかくも、すべての学問の基本である「読み・書き・ソロバン」がどないかなれば、ある程度のコース変更は利くはずや。外面を飾って、無理からわからない中3の授業を受けさせるんは、むしろ遠回りなんと違うけ?