E-BOMBERのアホアホブログ

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わしの電子工学用語集(63)

電子工学の歴史に名を残す人物は偉大であることは疑いあれへんけども、その素顔は変人ちゅうのもいてる。今回のアンペール氏がそうやな。
 
アンペール氏は寛厚な性格ながらも極度の偏屈子やったみたいで、来客ほど嫌いなモンはあれへんかったらしい。せやから自宅の門に常時「アンペールは不在」て札を掛けとったそうや。
 
一日、アンペール氏が外出から帰って来ると、その札をめっけて、「そうか、不在なのか。では帰るか」ちゅうて、どっか行ってしもたらしい。ホンマけ?
 
 
Ampère, André Marie 1775-1836
 
フランスの物理学者。当初は博物学、百科全書、哲学後に数学に興味を覚え、高等工業学校で物理学と化学の教授を務め、パリ大学では天文学助教授に任じるなど、博学多才を示した。1820年、エルステッドが電流の磁気作用を発見したことに刺激され、実験により2本の導線間にも力が働くことを示した。また、電流の流れる環状導体の磁気モーメントの存在を見出し、1823年、この実験結果を元に、磁石の分子電流説を提唱した。1827年ニュートンの遠隔作用説に基づき電磁現象の定式化を行い、電気力学を構築した。この電気力学はファラデーの電磁誘導現象を説明できないことが明らかになり、後年ウェーバーにより修正を受けるも、電磁気学の礎となった。
 
アンペールの法則・アンペール‐マクスウェルの法則
 
(本文ここまで)
 
一方で、電磁気学を完成さして電子工学の世界では神様的な存在の J. C. マクスウェル氏は純朴な人となりやったそうで、電子の才能と異常性格との相関関係は見出し難いことを一応指摘しとこう。