E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

速報・中共崩壊への道(155)

桑原先生は「日支の共存共栄に就いて」においてさらにこない警告する。
 
「「死しても日貨を購はず、死しても彼等に糧食を売らず」とまで極言して、日貨抵制に熱中する彼ら支那国民相手に、「自由無碍の経済的発展を期する」ことも難事なれば、「日本を打倒し、中国の為に雪辱するの大任を、一分一秒時も忘れず」とまで極言して、敵愾心を激成する彼等支那国民を相手に、「彼等の国民的宿望の達成に、友好的協力を与へること」と、「我が国の生存又は繁栄に欠くべからざる、正当且つ緊切なる権益を保持すること」との二筋道を一致せしむることも、決して容易の業であるまい」
 
ましてや、中国について格別の知識もあらへん政治屋や、中国語しかでけん外務省チャイナスクールの木端役人の連中に、でけることなんかいっこもあれへんわいアホめ。
 
中国は図体がでかいだけあって慣性力が大きいやろから、中国人が中古人から近古人に進化するには千年単位の時間が必要で、21世紀初頭のレベルにまで追いつくには地質年代を要するかもしれん。後半部はまあ冗談やけども、前半部はマジで言うとんねんで。それに、それぐらいの認識でおった方が間違いあれへんやろう。人類が進化するには、悠久の時の流れが要んねんやんけ。
 
支那官憲は国民の狂暴なる排日運動を取締らず、却つてこれを煽動する」とは、これかて今の中共体制と一緒やないか。「当時済南事件は既に解決した筈である。我が田中内閣が必要以上の譲歩さへ敢てして、事件を解決した筈である」訳やけども、「支那の政治家の無誠意と無責任とは、誠に某然たる外ない」である。蒋介石らは、解決を見た事件までも利用して、「大衆の排日気分を煽動して居る」んである。何たる外交非礼ぞ。
 
中国人は後先のことをちゃんと考えんと、その場その場の利益だけを考える刹那主義やから、過去のことを何度も何度も蒸し返すんは当然なんや。こない国際常識の通用せん国と親密に交際したいて思う方がどないかしとるわい。吉川幸次郎の指摘した、中国人の個物的事実尊重主義はかなりいがんだ恰好で骨の髄まで染み渡ったあることを覚悟せんといかんのや。(つづく)