E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(148)

京大生S君の質問はもう一つある。「応答支那論三則」の続きや。
 
C 謎の支那
 
〔問〕世間一般に支那を指して謎の国といふ。成程支那の国情を予想することが六ケ敷い。然らば何が故に、支那に限つて、謎の国であらねばならぬであらうか。如何なる事情が、支那をしかく難解ならしむるのであらうか。
 
わしにいわしたら、中国よりもガンビアの方が余程謎の国やで。まあもっとも、西アフリカに謎の国の二つや三つあろうが、そんなん日本には全然影響せえへんけどな。まあこないしょうもないツッコミはほっといて、桑原先生の回答を聞こうやないか。
 
〔答〕この質問に対しては、私も自信ある明答を与へることは出来ぬ。ただ私は支那の事情の難解なる理由の一つとして、支那人の行動には、団体としても個人としても、頗る表裏が多い事実を挙げたい。勿論何れの国民でも、多少の表裏はある。看板と実際とは、何れの国でも、全然一致するものではない。然し支那人は特に表裏がはなはだしいと思ふ。元来世界の旧国たる支那には、古来伝統の礼儀や制度が尠くない。尚古的保守的気分に囚はれた彼等支那人は、過去の看板としての礼儀や制度に対して、強い執着をもつて居る。然も移り行く時代の為に、彼等の好悪如何に拘らず、看板と掛け離れた生活に引き摺られて行かねばならぬ。自然彼等は、看板と行動との間に、表裏二重の生活を営まねばならぬことになる。理由は兎に角、その行動や生活に、表裏の多いのは、支那人の特色である。支那人の得意とする巧辞―辞令に巧みなること―、曲学―学問をその場その場に都合好き様に利用すること―、両面―反対に立つ両方へ、同時に好意を表すること―等は、何れもかかる二重生活の間から生じ来た、自然の保護色かも知れぬ」
 
現代の中国人は、おのれのことを棚に上げて「日本人は裏表の多い国民性がある」などと吐かしとる。かようなこと吐かす理由として考えれるんは、おのれも裏表があるんを重々承知しながらも、その裏表のつけ方ちゅうか裏表をつけてる理由が、中国人には理解し難いからやなかろうか。つまり、中国が日本人にとって謎の国やったら、日本も中国人からしたら十分謎の国やねんな。彼等にとっては日本人にしたら当たり前の行動が謎やちゅうことは、サーチナやレコチャ引用の記事に明かや。
 
ほんでから、わしが思うに、日本人にとって中国人が分かりにくい大きい理由はの、ぶっちゃけた話、彼らは現代人ちゃうのに、日本人は彼らを現代人と誤解したあるからや。中国の歴史は秦始皇帝が郡県制度を布いた段階で、世界のどの地域にも先駆けて中世史に入った。せやけども、一体中国が何時近世史に入ったんかが判然とせん。世界史では辛亥革命の起こった1911年辺りを境に近代と現代とを分けたあるけども、山賊同士が縄張り争いするような民国のこと誰が近代国家やなんて思うけ?中共に至ってはもっとアナクロで、「けざわひがし」が大躍進や文革で何千万人もの命を奪うようなこと見せつけられては、或いは開放後にも六四天安門事件みたいな残虐行為やらかすようでは、まだこの国は近世にすら入ってへんと見るんが妥当やろう。見てくれは超高層ビルが林立する現代国家であっても、中身は中世人に毛ェ生えた程度の衆が巣食う未開国家なんや。(つづく)