E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(146)

少子化は日本でも深刻なったあるけども、中国の方がえげつない。長年の一人っ子政策の副作用として、一人の子にムダにゼニかける「小皇帝」が蔓延して、中国の若者のメンタルがかなり脆弱になったある。
 
途上国に見られる「男の働き手が増えた方が豊かになる」ちゅう発想から脱却でけたんはエエとしても、小皇帝同士の熾烈な受験戦争が勃発したんはやっぱし問題やし、中国人の中で「子供にはカネをかけやんとあかん」ちゅう考えが定着してしもたんで、出生数が思う程伸びてへんのやな。
 
支那の民衆、殊にその労働者は、多く独身である。労働者で妻帯せる者は、彼等仲間の優越者か果報者に限る。外国人の許に雇役されて居る支那人のボーイは、日々彼自身の口から、彼に許嫁の女子があつて、近く婚礼を挙げぐべきことを吹聴する。勿論この吹聴の十の八九は無根である。自己の無能力者視されるを予防すべく、あらぬ事実を吹聴して、人を欺き自ら慰むるのである。彼等の虚欺なる吹聴を嗤笑する前に、先づ彼等をしてかかる吹聴を敢するに至らしめた、悲惨な境遇に同情すべきではあるまいか。生活難に伴ひ、結婚難の現るるは、世界一般的としても、支那人の結婚難に、特権有力階級の横暴に基く、女児殺害や婦人占有に由来する点に於て、大なる相違がある。この点から観て、支那は世界無類の社会的大欠陥を有するものと断ぜねばならぬ」
 
中国人にウソツキちゅうかホラ吹きが多いんは、四千年以上も苛烈な環境に置かれたことにある訳で、この挿話でそれが十分理解でけたやろう。桑原先生は中国人に同情すべきとしているけども、現代中国人はその虚言癖と反日教育との相乗効果によって日本や日本人に対して憎そいことを喧伝さらす。少なくとも中共が崩壊するまでは、同情などでけん。
 
中共体制になってからマルサスも驚愕の人口爆発が生じたあるさかい、結婚難の問題は一応収束したように見えるけども、2億人以上もおる農民工といわれる人々はでやろか?彼らには都市戸籍があれへんのんで正社員に登用されることなんかあれへんし、独身者は婚姻なんか自由にでけんやろう。彼らが結婚するとしたら農村で相手をめっけるしかナイさかい、郷里に妻子を残して僅かな賃金から割いて仕送りする生活を送ってるねんやんけ。結婚難とは別の深刻な問題が現在の中国にあることが分かるやろう。父親から切り離されて貧困のうちに育つ子供が高等教育を受けれる訳もあらへんから、彼らは貧困層から永久に抜け出せん負のスパイラルに取り込まれてしもて、日本以上にえげつない二極分化が進行したあるねんやんけ。
 
中国の経済成長率が6%台後半やちゅう大本営発表をウノミにするおめでたい人はもうそないおらん思う。彼の国では既に不動産バブルも株バブルも崩壊し、人民元も売り局面に陥ったあって、それを北京政府が必死こいて糊塗しとる状態や。せやさかい、農民工らの大量馘首は既に始まったあって、彼らが毛沢東の吐かす「農民叛乱」の担い手になる日も近い。(つづく)