E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

速報・中共崩壊への道(144)

中国に貪官汚吏が多いんは今も昔も変わらん。それには、中国の自然環境が日本などに比べて苛烈であることと関係したある思う。彼らの足の4本あるモンは机以外は何でも食う、足のもっとようさんあるモンや足のあらへんモンまで食うちゅう食習慣はそんだけ食糧事情が悪いちゅうとこから来てるんはまず間違いあれへんし、食糧を巡る揉め事なんか通常茶飯のこっちゃったろう。こんなんでは官吏が搾取階級ならん方がおかしいし、朱門の外に白骨が転がるようなるんも自然やろう。中国には絶対住みたないて中国人が思うぐらいやからなあ。

 

「この搾取階級の犠牲に供せらるる支那の民衆の境遇は、設想以上に憫然たるものである。支那には職業を求め得ざる窮民や、職業を有しても、その収入では生活を立て得ざる貧民が頗る多い。彼等は実に手から口への生活、若くはそれ以下の生活さへ営んで居る。彼等にとつては、喫飯が生活の第一義で、喫飯以外のことは、寧ろ贅沢である。故に支那の民衆は、日常相互の挨拶に、日本人ならば差当り御機嫌宜敷かといふべき場合に、必ず喫飯了麽―食事を御済ましになりましたか―といふ。真に同情すべき境遇でないか。彼等の多数は、食や不食の生活に脅され、飢餓の死線を彷徨しつつ、張目聳耳して、喫飯の機会を狙つて居る。西漢末の赤眉の賊や、東漢末の黄巾の賊や、唐末の黄巣の賊や、明末の李自成張献忠の賊が起ると、瞬く間に幾十百万の喫飯第一の窮民達が之に響応雲集して国家の大事件を惹き起すのは、かかる事情に由来する」

 

改革開放以後の中共でも、内陸部を中心に上記の状態に近い生活を余儀なくされる人民がようさんおる。それどころか、日々の生活のために必要な水にさえ事欠く、自然環境の劣悪さに起因する窮民までおんねんやんけ。これは、長年の間に治山・治水をやらんかったツケが回って来たことを示すモンで、搾取階級にとっては国家百年の計よりもその場その場の富貴の方が大事ちゅうことをも示すモンでもある。日本が維新後直ちに工業化に舵を切ることがでけたんは、温暖湿潤な気候に加え、江戸期の地方分権によって地域の農業が振興され、そのために治山・治水が行われ、それによって農業・工業用水が確保でけたからに他ならん。植林した端から不心得な土民や小吏が伐って行くような国が工業大国になんかなれる訳あらへんのや。(つづく)