相変わらず単年度黒字計上のボーダーラインを行ったり来たりしてるわしらの◯神タ◯ガースやけど、先発投手が５四球出したり、先発野手全員安打を含む15安打を浴びせてんのに４点しか取れんかったりと、あんましエエ野球をしてへん印象が拭い去れん。
これの原因は捕手の起用の基準が打撃偏重になったあって、しかも打撃陣が相手の嫌がる攻撃をしてへんからやないかて思うねん。エンドランを多用すればエエちゅうような単純なことやなしに、塁上に走者がようさんおる時に叩きつける打撃をしたり敢えてボテボテのゴロを打ったりして、相手野手陣に揺さぶりをかけたりすんねんがな。菊池君と田中君の二遊間はヒット性の当たりを次々とアウトにしてまうけども、それやったらなおさらゴロとかで揺さぶりかけるんが必要なるん違うやろか？
セーフティバントやセーフティスクイズの類があんまし見られへんことも気になる。「忘れた頃」にこれらの策を仕掛けるんも悪いことはナイけども、攻撃にはある程度の変化があるんが重要で、野球は何時でも誰にでも強攻策やエンドランだけで勝てるようなスポーツやナイやろうに。
ベンチ入りしてる野手陣にチャンスを積極的に与えるんは大賛成やけども、翌日以降に問題を引こずるムチャな救援投手起用はもう止めた方が間違いは少ないやろう。放送席の岡田監督は「首脳陣が目の前の１勝を取りに行くんが当たり前」て言うてたけども、それは143試合もあるシーズンを戦い抜く方法としてはまずいやろう。そんな戦い方では真夏のいっちゃんキツイ時期にリリーフ陣がぶっ壊れてまうがな。過去にリガン・西村・渡辺と、貴重な戦力が酷使によって失われて行ったことを一体どない考えてはるんか岡田はんに聞いてみたなるな。
せやから、９回表にマテオが安部君に同点本塁打浴びたことを責めるつもりは微塵もあれへんわいな。中継ぎや抑えを大事に使わんとまたぞろ終盤に失速してまうど。◯神は選手を休ますんがヘタみたいやな。
