今日（６日）のABCラジオ放送席の吉田監督は、今日のポイントを「原口」とした。２試合続けての完封リレーを演出してるんやけど、強力打線を擁するヤクルト相手に３試合続けてはむずいやろうなて思とった。しかも向こうの先発がライアン小川なんで、点を取れずに苦戦するんやないかて心配やった。
せやけどフタを開けたら岩貞君もドミニカンコンビも要所を抑えての見事な完封劇で、ドリス―マテオラインはほぼ完成した感がある。これではヘイグの出番あれへんがな。まあ、５人のうち疲れの溜まりやすい中継ぎと抑えの２人を適度に休ますよううまいこと回して行くしかないやろな。
しかも原口君は今日も打った。こんなんやったら起用し続けるしかあれへんな。ほんでから評論家によると原口君のインサイドワークには見るものがあるらしゅうて、もちろん制球を少しでも間違うと「ゴン」と行かれてまうけども、そこをコワがらんと行って抑えてるちゅうこっちゃ。一例を挙げるとするなら、03年まで先発と中継ぎの両方をこなした谷中君やな。ただ、彼の決め球は少々高い目で、もうちょい低く放る方が間違いは少なそうや。
ここまで新人や初見参組がやってくれるんで、坂本君の出番も待ち遠しいの。捕手間でもハイレベルな競合を希望する。決勝打の板山君も高山君にライバル心を剥き出しにしとって、新人間の下剋上もありそうやな。来季この二人の参稼報酬がどないなっとるんやろかもオモロそうやで。わしら大阪人は下世話なことが好きやからなあ。
