E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(86)



 読売新聞によると、日中外相会談の席上、王毅・中国外交部部長は日本の岸田外相に対して「困難が繰り返す根源は、歴史や中国に対する日本側の認識上の問題にある」とし、日中関係の改善に向け、日本に対し「歴史を直視・反省し「一つの中国」政策を厳守する」「「中国脅威論」や「中国経済衰退論」を広めない」「互いの正当な利益を尊重し対抗意識を捨てる」ことを要求したそうやないか。

 日本が経済発展でけたんはそれなりに歴史を反省して来たからやけども、そんなんこの連中にナンボ言うたかてムダやさかいそんなことは言うまいて。それに、「一つの中国」政策の厳守についてはこれと言った異論はあらへん。中国が一つであれ二つであれ、どうせあと十年もせんうちに三つ以上に分裂するねんさかい、んなこたどーでもエエわい。

 「中国脅威論」や「中国経済衰退論」を広めない、て来ましたか。もしかこれが「脅威論」だけやったらそれなりに恰好がついてんけども、余程おのれの国の経済の衰退が気にならんかったら「衰退論」を広めるなやなんてバカ正直な発言が口をついて出ることもあらへんやろうに。こういうとこが中共の可愛いとこであり、わしとしてはずっとそのままナイーブな中国でおって欲しいとすら思う。これは「バカ息子ほど可愛い」て思う親心に通じるとこがあるからやろうな。何れにしても馭し易い存在ではあるちゅうこっちゃ。

 尖閣諸島は日本の領土やちゅうことは国際法上明確な事実やねんさかい、どこの国にいちゃもんつけられたかて撥ねつけるんは当然の権利や。それにや、じきに消し飛ぶて分かったあるような国なんぞに対抗意識燃やしてどないすんねんアホ。日米安保体制さえ堅持しとれば日本は安泰やなんて幻想でしかあらへんことはわしも承知しとるが、当面こっちゃ側から何もしやんでも向こう側が勝手にコケてくれることはまあ間違いあらへんねんからの。

 王毅外相の発言によって、わしはますます彼の国が色んな意味であむないちゅう認識を強うした次第や。日本人は自国の外交がヘタなことを自覚しとるけども、下には下がおるねんな。自称「礼儀の国」は外交の何たるかをまるで分かってへんみたいやで。そうでなかったら「衰退論を広めるな」やなんて、おのれのあかんとこを世界中にさらすようなアホなこと言う訳あらへんしな。わははははははは。(つづく)