今季の◯神は失策が多い。若手を起用してるからやけど、これは逆に言うたら、「失策が怖うて若手が使えるか」ちゅうこっちゃから、これはしゃあない。
せやけど、中堅以上の選手の失策はやっぱし反省してもらわんとあかん。反省すべきは失策した選手とちごて首脳陣や。
勝ちパターンで出て来るリリーフ投手にとっての１失点は、先発投手の１失点よりも重い。それは１失点するだけで防御率がめっちゃ悪なるからやなしに、序盤・中盤の１失点よりも終盤の１失点の方がおんなし１失点でもチームに与えるダメージがでかいからに他ならん。
せやから、投内連携の練習を先発投手以上にやらんならん。無死または１死１塁で投ゴロ併殺を狙うんやったら、２塁キャンバスの１塁寄りに送球しやんと、ピボットマンの遊撃手が２塁封殺と１塁送球がしにくいからやな。それは頭で分かっとるだけでは無意味で、繰り返し繰り返し練習することで初めて身につくこっちゃ。シートノックとかによるフォーメーションプレーの練習だけでは不十分で、守備走塁コーチが投ゴロに見立てて球を何回も転がす作業も必要なんやで。6-4-3や4-6-3よりも1-6-3の方が難しいんや。
今日（30日）の失点かて失策が絡んだあって、９回裏に「ゴメスのゴン」があっただけに悔やまれる。まあ今日のDeNAは井納君が先発やったんで敗戦は覚悟しとったけども、勝機を逸しての負けやからやっぱし残念でならん。勝てる試合を落とす原因の大半が失策やから、先発メンバー起用などについても「守備から入る」姿勢を見すことも今の首脳陣に求められることなんかも分からんな。
