E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(82)

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 ここんとこ低調が続いてる「委員会NP」やけども、テーマによっては結構視聴者をのめり込ませるだけのパワーを発揮するんで、今回みたいな議論を呼ぶ番組作りを続ければ打ち切りは回避でけるやろうよ。

 ホリエモンの「ベーシックインカム」を全年齢層対象に月8万も配るとはムチャも大概にせえ。財源確保は無論のこと、勤労意欲を殺ぐこと甚だしいし、誰もが起業家精神なんか持ってへんことはちょっと考えたら分かりそうなこっちゃんけ。社会保障がへずられて病気なったらえらいこっちゃし、そないなったら飲み歩くことも躊躇してまうわい。さなぎだにゆとり世代とさとり世代は現状に満足する傾向が強い言われてるのに、こんなん導入したらますますデフレが深化してしもて、アベノミクスは大失敗に終わるわいアホ。

 ただ、竹田宮殿下の言われるように、これを中学生または高校生まで支給するとか、厚生年金非受給者の高齢者にも適用するとかについては考慮の余地が十分ある思う。それに、マイナンバー制度が高度化して、大半の人々の所得が自動的に把握でけるようになったとしたら、支給対象者もまた自動的に選別することかて不可能ではのうなるやろう。その運用には厚生労働官僚など殆ど要らんしの。ただ、給与などは銀行振込を罰則付きの義務化にしたり、現行紙幣に制限を加えてタンス預金を無効化したりする必要はあるやろな。

 それはそうとして、堀江の言説によると彼の現状認識にはかなりの飛躍がある。「これからはAIとかが人間に代わって仕事をするようになる」言うけども、アルファ碁が最強棋士に勝ったぐらいではまだまだコンピュータが人間に代わって仕事するような世の中には程遠いわいな。しかもや、アルファ碁は対局中にもネット回線通して世界中の棋譜ちゅう棋譜を参考にしもって打っとったちゅうやないか。スタンドアローンで打つんやったらまだしも、こんなんカンニングやないか。

 殿下の「京都遷都」は面白い。京都で過去千年に起こった大災害は「応仁の乱」の際の大火災ぐらいで、首都機能を危うくするよな天災はあらへんのである。村田英嗣・前同志社総長は「京都には活断層がある」言うてるけど、そんなん言うたら関東平野はその大半が沖積低地か段丘面やさかい、その地下には未発見の活断層・活褶曲・活撓曲があるかもしれんねんど。大阪には上町断層帯あるさかいあかんし、岐阜・本巣市には濃尾地震揺らした根尾谷断層帯ありで名古屋もあかん。ほな帝都をどこ持ってったエエねんな。副首都は災害大国日本に絶対必要やねんさかい、これを構想だけで終わらしたら国が亡ぶど。

 ソフトブレーン宋文洲氏の「中国富裕層用専用農場」も、やり方によっては双方の利益になる可能性がある。空気も水も土壌も人間も汚染された中国産の農産物なんか誰も食いたないし、そもそも中国人は中国人が中国でこさえたモノなんか食い物でのうても買いたないねんからな。ただ、出演者が「中国人が利益を独占する」て懸念してることからも分かるように、中国人が出資することは慎重にした方がエエやろう。それに、農協解体が必要になるなど政治コストがベーシックインカムと同等以上にかかることを覚悟しやんとあかんしの。

 人口問題研究所出身の加藤久和氏の「高齢者の痴呆」やない「高齢者の地方移転」やけどな、まずの、ざこばが言うように高齢者は引っ越しするんが大変やねんや。歳食ってから住み慣れた土地を離れる時に感じるストレスは、例えそれがおんなし地方(関東・関西など広域レベル)であってもかなり腰は重い。長い付き合いの友人とも離ればなれになる苦痛は高齢者にとっては耐え難いモノがあるからや。

 ただ、地方に高齢者が暮らしやすい拠点都市を設けること自体には反対する理由あらへんし、殿下の言われる「ロングステイ」や「お試し移住」は妙案や思う。わしかて冬の寒い時季には南国の、夏には北海道とまでは言わんでも岩手や青森とかの、海の幸と地酒のんまいとこで過ごしたい思うさかいの。若いうちに「歳行ったらここで住むんや」ちゅうとこめっけるんもエエんちゃうけ?

 軍事漫談家井上和彦が唱える「武器輸出」はきな臭く聞こえるけども、現実の世界の中ではかなり有効な手段や思う。田嶋陽子は「武器を持ったら使いたくなる」て妄言をほざいてござるが、それは「米国は中国とは絶対に戦わない」ちゅうおのれの発言と矛盾せえへんのんけ?何遍も書くが、軍事力が拮抗しとれば軍事衝突は起こりにくいし、日本の何倍もの軍事予算をつこてる人民解放軍が日本を攻撃せえへん現実とも整合せえへんがな。

 サーチナの記事によると、人民解放軍に所属する研究者(階級は上将)が尖閣諸島奪回についてシミュレーションを行わしたところ、日米連合軍の反撃に遭うて大苦戦するばかりか、国内の叛乱まで誘発してまう結果になったそうや。これは多分に解放軍の対日強硬派を牽制する目的でひねり出された可能性があるものの、米軍基地のお膝元の尖閣における解放軍の軍事行動を在日米軍が拱手傍観するとは思えんし、かなり迫真性の高いシミュレーション結果や思うど。

 日中関係が基本的に敵対関係にある中でも軍事衝突に発展せえへん理由は数多くある。経済成長が順調に進んどったらその余勢を駆って冒険主義的な行動を起こそうとするかも分からんが、わしの見る所中共は既にマイナス成長に突入しとるんで、アベノミクス不調で戦費調達が難しい日本と同様に戦争するゼニなんかナイやろうよ。こないして北東アジアの平和は保たれたあるんや。わははははははは。(つづく)

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