E-BOMBERのアホアホブログ

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わしは単純な◯神ファン(277)

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 今日(10日)の球児君の投球を見とって、その昔中日などで投手コーチをし、中日(82年優勝)・大洋・日本ハムで監督をしてた近藤貞雄ちゅう人を思い出した。

 この人は中日投手コーチ時代、権藤博投手を「権藤、権藤、雨、権藤雨、雨、権藤、雨、権藤」なんて当時としてもあり得んムチャな起用で潰してしもた現場のやり方に疑問を感じ、現在では当たり前なったある「投手分業制」を日本で初めて採り入れた功績者やな。

 近藤コーチは自身で投手起用を考えれる立場になってから、まず手始めに当時才能がありながら勝ち星に恵まれずくすぶってた板東英二(元・ゆで卵の人)を救援投手として活用することにして、次は◯神の山本和行らとセーブ王・最優秀救援投手のタイトル争いを演じることになる鈴木孝政を自らの判断でドラフト指名することにし、彼の起用方法にも心を砕いたそうや。

 近藤自身が投手出身であり、救援投手のキツさを身を以てしってたことから、疲労が見えたら孝政を先発に回し、頃合いを見てまた救援に戻すことにしたそうや。当時は中継ぎ投手は先発であかんかったんを回しとって、今みたいに中継ぎ・抑え専業ちゅう考え方がなかってんからそれはまあしゃあないわな。それに、抑えに回す投手の大半が元先発要員やちゅうことは現在のプロ野球でも全然珍しないねんからな。山本和行にしたかて、先発・抑えのどっちゃでも行けたからな。

 ただ、球児君は先発で大勝した経験があらへんで、04年に中継ぎとして漸く頭角を現すようになったさかい、先発でも実績を残した孝政や山和とは同列視でけんのんかもしれん。孝政はセーブ王取った75年にかて7試合で先発起用されるなどしとったさかいのう。

 それはともかくや、球児君の肩の状態の不安もあるし、しかも先発の駒を6枚揃えるためにも、金本監督にはガマンの起用が必要なんやないかなあ。もし、岩貞君に続いて誰かもう1枚加わってくれるんやったら状況は変わるけども、それに加えて7回を任せれる中継ぎが決まったとしたら、先発や時に試合を作り直すロングリリーフ要員にするとか、その有効活用策はあるやろう。

 野球は今もなお進化を続けるけども、そのスピードは指導者たる野球人が優れたアイデアを出すか出さんかによって大きく変わる。◯神のコーチ陣には、岡田監督が「JFK」を考案して成功したみたいに、是非とも野球の新しい歴史を作って欲しい。

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