今日（９日）のABC解説席の有田修三氏はよう「野球は生き物やからね」言うけど、そういうとこは確かにあるみたいやな。先発や中継ぎがどんだけ抑えたかて打線が打てんかったら勝てんし、打つ方だけが打っても投手陣が打たれたらこれまた勝てん。今日の場合は広島の中継ぎがうまいこと機能して流れを引寄して勝ったんやろな。２安打で勝てる程野球は甘なかった。
せやけど、岩貞君が７回と2/3で失点２でしかも前回に続く12Kの好投やったんで、今後も先発任せれそうなんは大きい収穫やったし、江越君は黒田君からゴンやからこれまた楽しみになって来たわいな。去年５発が今年４月上旬でもう４本やからなあ。横田君がもったいないけども、金本監督期待の30発打者への大々ブレークの予感がするんで暫くはスタメン起用が続くで。
今日の試合聴いててやっぱし心配なんは救援陣やなこれは。ファームには出番待ちしてる一軍実績のあるメンバーがようさんでもないがおんねんさかいあんまし心配することはナイんやろうけども、先発の駒が揃わんのにそれをムリから中継ぎ転向さすんは本末転倒なんで、まずは６人の柱をしっかりさすことが一番やろう。つまり、「７人目の安定した先発」がでけてから徐ろに球児君を後ろに回すんや。
つまり、岩崎君・秋山君・島本君らを中継ぎ陣に回すんは時期尚早で、投手の布陣を固めるんは交流戦終了前後でエエのやないか思うねん。ただ、今日の黒田君が痛烈な打球受けて途中交代するみたいなトラブルが起こるんも野球の常なんで、とどのつまりは運を味方につけやんとなかなか優勝争いに残れんちゅうこっちゃな。何ともミもフタもない話やけどの。
