今日（５日）の読売先発が去年やられたポレダやったんで厳しいゲーム展開を予想しとったが、やっぱし野球は機動力がモノを言うスポーツやちゅうことを改めて認識させられる試合やった。
得点シーンには高山・横田が必ず絡んどるし、３回のゴメス打席の場面の重盗も読売の守備陣が揺さぶられた結果決まってんからな。しかも来日３年目で１回しか盗塁してへんゴメスまで走るんやからな。これで勝てん訳はナイな。
野村政権３年目の2001年に結成された「F1セブン」は、当時の◯神の打撃力の乏しかったことによる苦肉の策やったけども、今年の場合は主軸が当たってるんでそれが即得点に結びついてるんやな。もっともF1セブンの1-3号車（赤星・藤本・沖原）は03年の優勝に貢献するまでになってんさかい、戦力に足がどんだけ重要なんかがここからも分かる。
それにや、ポレダから８得点をもぎ取った訳やけども、決してエエ当たりを浴びせて打ち崩した訳やなしに、主に「横田スタイル」の内野ゴロでHランプを点灯さして渋く取った点やった。つまりや、明日先発予定の菅野君に対しても有効な攻め方になるんやんけ。相手によりプレッシャーをかけるために二塁に大和君を起用する手ェもアリやとは思うけども、西岡君はここぞで好走塁を決めてるし、しかも今はチームに結果が出てるんで、敢えて打順をいらうこともあらへんな。
藤浪君が完投を逃したんが残念やったが、優勝候補筆頭チーム相手に欲を言い出したらキリがない。福原主将とマテオを温存でけただけでも良かったわいな。
