中継ぎ投手に穴が見える今の◯神戦力やけど、打つ方の役者は揃てるな。上位打線が当たってるだけに出番は限られたあるが、シーズンが進むに連れてその貴重さがジワジワと明らかになるやろな。
江越君など他球団やったら間違いなしに外野の定位置を占めてるやろう。「若き代打の神様」の登場か？とは少々誇張し過ぎやろうけども、得点圏走者を返す役割は狩野君に任して、大きいのんが欲しい場面での切り札にはなるやろう。
それは、高校時代にスラッガーとして鳴らした北條君についても言えそうや。金本監督に片岡・濱中両打撃コーチの指導の宜しきを得ての今日（３日）の一発やそうやし、元々が鳴り物入りでのプロ入りやねんさかい、首脳陣の期待かて高いわいな。全てにおいてレベルの高い名手鳥谷主将がライバルやけど、彼を遊撃から蹴り出す積りでやったってくれや。
先発で13年振りの勝ち星を挙げた球児君は、悪いながらも試合の中で修正しもって０失点で切り抜けたんやが、今度の課題は「調子のエエ時の修正」やなかろうか。どんな名投手でも好不調の波はあるし、それは先発投手の場合は試合結果に如実に現れる。しかも、プロで実績のある絶好調のローテ投手でも一つの歯車の狂いから試合を壊してまうケースがどんだけ多いことか。試合の中での修正能力にも定評のある投手やからあんまし心配することはナイんやろけど、心配性は◯神ファンの厄介な持病やからな。
次のカードは宿敵読売や。初回活きのエエ1･2番がいきなり出塁してかき回して、ヘイグに福留君が追い打ちをかけてゴメスのゴンで勝負ありと行きたいが、読売にも立岡君がおるし、先発投手陣かて去年みたいな総崩れ状態やあらへんやろう。タフなゲームを戦うことになるんやなかろうか。
