E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(72)

 北◯鮮が「衛星」と称するミサイルぶっ放してからもう2日以上経過しとんのに、相変わらずのんびりとした「速報」を書くわしである。事が起こってから慌てて書いたかて、どうせロクな文章がでけんに決まったあるんやからな。多少寝かした方がピントも合わしやすいしの。

 この国の元首金正恩は、今回のミサイルに北の全人民1年分の食糧が買えるだけのゼニをぶち込んだらしい。その理由は単に「金氏朝鮮」を存続さしたいことにあるんは周知の通りやな。

 「金王朝」とも言われるこの国家は、正に「核兵器つき李氏朝鮮」や。李王朝時代の朝鮮人民は燕山君にビビンバ文字やない訓民正音を取り上げられて以来「目に一丁字なし」の民なってしもて、これまた愚かな両班階級に搾取されるだけの存在やった。アホがアホを虐げるアホな国が存続でけたんも、明清国に尻尾振っとれば安泰を約束されたからや。

 せやけど、今の金氏朝鮮にはそれがでけん。アメリカと平和条約結んでこそ王室が護持される訳やけど、んなことでけるか。それをムリからでもやるための核ミサイル開発やけど、高度な技術が必要なことを愚民化政策と同時にやらんならん矛盾がある。

 彼らは2012年に「強盛大国の大門を開く」などと大ボラを吹いとったが、それは多分「強精剤飲んで大門(おおもん)に行く」か何かと言い間違うたんやろう。北にも「喜び組」なる王室専用の悪所があるさかいな。鄧小平みたいに改革・開放に国政の舵を切っとったら国を盛んにすることがでけたやろうに、中国とのパイプ役でもあった張成沢を粛清して自らその大門を閉ざしてしもてんからどないもこないもならん。

 これまでは宗主国中共のおかげでだましだましやって来れたけども、朝鮮半島の非核化を懇願するんは日米韓だけやなしに中国かてそうや。現在の東アジアにおける真の「強盛大国」はやんちゃな小国にエエように振り回されたあるがな。

 それは日米が大韓民国に振り回されるんと一緒の理由で、北◯鮮は日米韓にとっても中国にとっても貴重なバッファ層なんやからな。北が南に併呑されたら、在韓米軍は人民解放軍と直接対峙することになる訳で、これでは西側も東側も緊張を強いられることになる。北を中共が呑み込むんはそれこそ最後の最後の手段で、そないなったらもう北東アジアが第三次大戦の舞台になってまう。

 こんなんでは北京政府が対北制裁に及び腰になるんも当然で、どないしたら北を長い間バッファ層のままにしとけるんかどうかを共産党の幹部連中は鳩首して小田原評定の真っ最中てとこやろな。北を見放しても金王朝崩壊して地獄、北を庇護しても日米の反発や国際世論の非難を喰ろうて修羅場やからな。しかも残念なことに、70年以上存続した社会主義国家は空前なんで、金王朝中共と仲良く枕を並べて討ち死にする運命にある思う。

 結局のとこ、民主化は避けれんちゅうこっちゃ。半島は「高麗連邦共和国」として北と南に一定の自治権を持たして連立させ、中共も四分五裂するか連邦制に移行するかしかあらへんやろな。北側に在韓米軍も中国系の軍も入れんようにする協定結ぶとかの弥縫策を施しての。中国ちゅうとこは国も人民も混沌としとるさかい、民主化に向けての軟着陸はまずムリで、内戦突入か少なくとも難民発生の覚悟だけはしとかんとあかん。日本もそない悠長に構えてはおれんようなるさかい、憲法改正問題を速やかに国会で議論しとく必要がある。この際国民投票まで持って行くことがでけんでもエエねん。その議論するだけでも外患に対する精神的な備えにはなるはずやからな。(つづく)

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