E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしは単純な◯神ファン(254)

 セ・リーグに貯金のある球団があらへん事態が交流戦終了時から断続的に来とったが、前半戦が終わってそれが固定化されてしもたて感があるぞ。「人気のセ・実力のパ」てわしがまだ洟垂れやった頃からずーっと言われ続けとったが、やっぱしこれはパ・リーグの指名代打(指名打者)制の功績やったんやろかて思わずにはおれんねんな。

 もしか、それがホンマやちゅうんやったら、遅まきながらセも指名打者制を考えた方がエエちゅうことになるわな。何もパのカーボンコピーにせえとは言わん。パが70年代半ばから何も変わらんのやったら、セがその弊害を受け継ぐ必要もあれへんがな。もっとオモロイ制度を考えようなないか。

 今のパには打って良しほってなお良しの大谷君がおるが、過去にもそこまでは行かんでも投打に亘って活躍してた名選手が少なからずおったやろが。カネやんが何十本も本塁打打ったんは有名な話やし、◯神に限っても江夏豊氏のように自分でサヨナラ本塁打打って無安打無得点試合達成した猛者がいてたし、エモやんかてパンチ力のあるとこ見しとったがな。

 せやさかい、打てる投手を生かせんような指名打者制は今の時代にそぐわんのやないやろか。そんなんやったら、投手が打席に立った分だけ選手交代を伴わん代打を使えるようにするちゅうのはでや?◯神にも能見君・藤浪君・安藤君のように打てる投手がおんねんさかい、これはそれなりに使える制度や思うど。走者がおらんときにわざと中継ぎ投手を打席に立たして、そこで稼いだ貯金を絶好機に吐き出させる駆け引きは野球をもっとオモロイモンにするんやなかろうか?

 それに対して、打てん投手が登板した時には指名打者制を積極的に使うことにするが、それではベンチ入りした選手の出番がこれまで以上に少ななる欠点もある。現在の指名打者制では指名打者の代打をそのまま指名打者にせんと指名打者制を維持でけんことになったあるが、それはそのまま存続するのがエエやろう。その代わり、選手起用の都合で指名打者制を解除した場合には投手に打順が回るようになるんは当然として、その投手が打席に立った場合には上に書いたようばそれに対する恩恵を与えることにするねんやんけ。

 一度指名打者制を解除したら二度と指名打者制に戻れんのが今のルールみたいやが、投手が一度打席をこなしたら指名打者制を復活可能にするちゅうのも考慮してはどないやろか?もちろん一度退いた指名打者やなしに別のベンチにおる選手を入れなあかん縛りは従前の通りや。

 打って・守って・走ってが全部でける選手は言うまでもなしに素晴らしいが、阪急などで活躍した高井保弘氏(日本のDH制導入のきっかけとなった選手と言われる)や川藤幸三氏のような一振り稼業の選手はNPBの歴史上の名物でもある。読売の鈴木尚広君のように走塁だけでヒーイン受けれる選手もまた然りやろう。投げるしか芸のあれへん投手が打席や走塁でケガ・故障するとこなんか目ェも当てれんシーンやから、わしはセも指名打者制の導入を検討したらどうやて思うのやがどうやろうか?