E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

や◯きた◯じん、冥土に引っ越す(29)

 や◯きが冥土に引っ越して1年と3月になるが、これまで残っとった冠番組の3つのうち2つから「た◯じん」の名が外れた。全ての番組から冠が外れたらこの連載も終わりにしよう思うが、残る「ブラック」から外れるのも時間の問題やろな。

 軍事漫談家井上和彦氏の言うように、米軍基地が沖縄からのうなったら沖縄どころか日本全土が危うなるし、日米同盟は永遠やあらへんので、自衛隊を増強するのが本筋やろう。ただ、井上氏の師匠の金美齢の「沖縄人は地政学を学べ」も正論なんやけど、戦争が嫌いな人が地政学のような軍事学の隣接学問分野を学ぶとは到底思えんのよな。平和を希求するんやったら歴史的教訓から学ぶのが当然の姿勢やけど、このテの連中は同じ理由で歴史を学ばんから、そんなん言うてもムダなんや。

 ただ、中学の社会科から地政学の基礎は教えとく必要があるやろう。地政学を学ぶためには普通の紙に印刷された地図を眺めるだけではあかん。山の高さや海の深さをしること求めんといかんし、地球儀を用いた授業も欠かせん。日本の国防を学ぶためには北東アジアの逆さ地図を見せんといかんし、中学生がそれを見たらどないな反応を示すんかもオモロかろうよ。

 高校になったら地政学だけやなしに国防学の基礎もいるやろう。高校生になったら地図上でコンパス振り回したり机上演習やらすのもエエやろう。第三国からの侵略を如何に禦ぐかは国にとって最重要なこっちゃねんからの。東大は軍事研究を一切行わんやなんて宣言するアホやからほっとくべきなんだが、そのアホな東大が受験についても強大な権力を握ってるんが厄介なこっちゃな。こんな大学が日本の最高学府では国が亡びてまうど。東大は総長が代わったらしいが、多分この姿勢は簡単には変わらんのではなかろうか?

 わしがこれまで中学社会科の教科書について批判的なこと書いて来たんは、これまでの平和主義的教育が根本的に間違うとったちゅうことを主張することが主目的の一つやったからや。金美齢の言うように「平和宣言都市」やなんて看板掲げるだけで平和になるんやったら政治家も自衛隊員もいらんわいアホ。大体やな、国防は国家の専権事項であって、地方政治家がしゃしゃり出て来たかて碌なことにならんわいアホ。翁長とか吐かす奴を知事に選んだ沖縄県民には猛反省を促したいが、プロ市民の言うことに洗脳された衆に何言うても聞かんやろな。中国に占領されてからでは遅いど。(つづく)