E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(38)

 昨日(28日)の「や◯きのnoマネー」でも言うとったが、中国の歴代王朝の崩壊は、けざわひがし(真央ツートン)の言う「農民叛乱」ならぬ失業者や出稼ぎ労働者など職が不安定な人々の叛乱と、政権の腐敗とそれに伴う権力闘争が二大要因であると言われる。「三国志演義」を例に引けば、民衆の叛乱が黄巾の乱で、権力闘争はそれに続く何進袁紹に始まり曹操に終わる後漢朝廷の主導権争奪戦やな。習近平が腐敗一掃に事寄せて行ってる粛清も無論権力闘争の一環やし(反日と同様に政権に不満を持つ民衆のガス抜きの側面もあるが)、えざわたみ(江沢民)派らの不満も鬱積しとるようだから、大陸で「リアル三国志」が演じられる可能性は低くはない。

 石平氏によると、叛乱の種になりそうな流民の数は既に日本の人口の2倍を超え、経済成長にブレーキがかかり始めたことから、その数はますます増えるものと予想される。しかのみならず、日本のマスメディアには報道しない自由があるちゅうことで報道しないが、ネットによれば中国全土では毎日数千から1万件ものデモ・スト・反政府集会の類が起こってると聞く。これはそろそろ反日煽動のドーピング効果が薄れて来て、矛先がいよいよ北京に向けられ始めたのではないかと想像される。日本のある新聞記者が学生運動時代に「今日の交通事故数」だけでなしに「今日の内ゲバ数」を載せろと言ったが、中国の新聞は「今日の暴動数」でも載せれちゅうんじゃアホ。(どうもこのブログ大阪弁脱却はムリみたいやな)

 これだけではなしに、少数民族に対する苛斂誅求のツケだってその残高は相当に蓄積しておるから、チベット東トルキスタンその他の独立運動が火の手を上げ、上記の民衆運動に呼応する形で燎原の炎の如く全土に燃え広がる危険がある。そして、日本の現地企業もその煽りを食って大損害を被るだろう。百万人とも言われる在中日本人をどうやって救出するかを今から考えとかんとエライ目に遭うぞ。

 このように、中国大陸では着々と天下大乱勃発の条件が整いつつある。これによって中国が滅亡する訳ではないが、中共は無事では済まん上に全土が焼け野原になる恐れもあるし、その煽りは朝鮮半島や日本にも波及する。叛乱の主力は内陸から沿岸部への「盲流」だが、彼らの究極的な目標は中国を脱出して日米欧など西側先進国へ逃げ込む「海外盲流」に乗るこっちゃから、日本の海の守りと日本海東シナ海沿岸部の防禦を固めることが急務となろう。さなぎだに、一度経済成長の果実を味わってしまった中国人に経済凋落など堪らんだろうし、彼らの上陸を許したら最後、暴徒となって日本人に牙を剥くことになろう。

 ただ、これに備えるには究極的には憲法9条改正が必要だが、今の国会は「一票の格差」問題を抱えておるからその正当性には疑問があり、改正の環境は整備されておらん。選挙制度をちゃんとして国政選挙をやり直してからでないと改正は難しそうだが、戦争も叛乱も待ってはくれない。最悪の場合、緊急避難的に9条を停止して戦時体制に入ることも覚悟しとく必要があろう。あらゆる事態に備えるのが政治であることを国民は主権者の一人として絶対に忘れてはならないし、それを忘れるような奴に主権者の資格はない。(つづく)