E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(19)

 産経元ソウル支局長の不当な在宅起訴・北○鮮軍への砲撃、中国の違法操業漁船船長射殺など、韓国を巡る情勢が緊張の度合いを増し始めている。これらの事件をもって韓国の孤立は決定的とするのは早計に過ぎるが、在韓米軍の撤退は韓国が猛反対を示しているものの決定事項になりつつあり、近代以降の中国問題が朝鮮半島から起こっている歴史的事実もあって、朝鮮戦争の休戦協定が北の朝鮮人民軍によって破られる日も近そうだ。

 米国の機嫌を損ねて在韓米軍全面撤退ともなると、韓国人の変に高いプライドはズタズタに引き裂かれるだろう。彼らは自らを中国人に次いで古い歴史を持つことを誇りにしており、それが日本人を低く見る理由にもなっているのはこれまで述べた通りだ。その一方で、コーカサス人種(白人)に対してはものすごい劣等感を抱く複雑な民族感情の持ち主で、米・加州グレンデール市の「慰安婦像」を建てたのもそのようなことが背景にあるらしい。

 ところが、朴槿恵のおばはん外交は欧米でその効能を遺憾なく発揮し、EUの違法漁業国予備指定を受ける成果を挙げるなどしている。おまけに韓国ではそれに対する反省の意を示すどころか反論までする始末で、白人社会における韓国の地位はダラ下がりだ。これでは韓国の肩を持つ国など現れるはずもなく、中国に事大するしか道がなくなるのは当然だ。

 その中国も経済成長に急激にブレーキがかかり、反日姿勢は得策ではないと首脳会談を模索し始めるなど俄かに態度を改め、国家としての分かりやすさを示している。韓国としては梯子を外されるのではないかと危機感を強めるのは当然のことだと思われる。

 しかしそれが不当起訴や砲撃・射殺では却って逆効果なのは言うまでもない。韓国人は無視されることを殊更嫌がる国民性があるそうだから、何が何でも近隣の大国を振り向かせて、あわよくば日中双方から援助を仰ぐ「泣く子は餅を一個余計にもらえる」戦術に出てるのではと想像できる。だが日本はもうこの国に関わると碌なことがないことを学んでしまっているし、中国は中国で韓国のことなど屁とも思っていないから、済州島基地を使わせてもらえるならそうしようてなモンで変に刺戟することなく静観するのが賢明と思っているだろう。

 大韓民国が○鮮民主主義人民共和国よりも先に亡びるとは悪夢としか思えなかったが、記者を拉致した訳だからこの国は北とあまり変わらんようだし、米が半島非核化のためにも南から北に鞍替えした方が、むしろこの半島にとっても日本にとっても良い結果を齎すのではないかとすら思えるようになった今日この頃である。それに、朝鮮半島は一体となって初めて強国となるのだから。さて今度は「高麗連邦人民共和国」と拉致被害者返還交渉をする準備をせねばならんかもな。