朝日のトロッコどもは思考が偏狭な上に不勉強と来ては救いようがあれへんな。今日（21日）の「や○きの委員会」に出てきた元ソウル支局長の男は、いわゆる「従軍慰安婦」の第一報を「大阪本社の記事には目ェ通してないからしらんかった」やとよ。
朝日に限らず、どこの全国紙の東京本社の記者連中も大阪本社をはじめ地方本社発の記事を読まんとは以前から言われとったみたいやが、ソウル特派員やったら名古屋発であろうが小倉発であろうが韓国・北○鮮関連の記事全部に目ェ通さんとあかんやろうがアホ。こういうとこに社員の無能さと同時に東京の驕りちゅうモンを感じる。
おまけに東京ではマスメディアへの縛りが地方よりもきついことがあるんで、却って情報過疎に陥る危険があるが、ここにも既存のマスコミの危機が見て取れる。そこで、全国紙は東京の衆の情報リテラシーを保持さす目的で、総合編集機能を大阪か名古屋に移すか、幹部候補生には大阪本社勤務を必ず10年以上経験さすとかの人事的な配慮が必要になるやろうの。
ただ、百目鬼恭三郎が「新聞を疑え」で批判しとったように、大阪学芸部長をそのまま東京学芸部長に横滑りさすみたいな人事路線は社員の士気に関わるんでやめるべきやろう。恐らく、どことも派閥好きなんがおるやろから、新聞各社ではこういう人事が横行しとるんやなかろうか。
「委員会」で言うてたように、朝日は中之島で貸しビル業がでけるぐらい資産を積み上げとるさかい、そない簡単には潰れんかもしれん。せやけども、暖簾についた傷は毎日の西山事件を遥かに上回るぐらいえげつないんで、今後の経営は昔の社会党同様に長期低落傾向は避けれんやろうよ。いやいや、あんだけの記事捏造が露見したにも関わらず、「強制性があったことは云々」などと強弁するに至っては、長期低落どころかあれよあれよ言う間に大阪地裁に民事再生手続き申請になるかも分からんが、潰れる前に国際版に「間違いでした。すんまへん」て刷ってタダで配れや。おのれのケツぐらいおのれで拭えんで、何の社会の木鐸で何が天下の公器やちゅうんじゃこの国賊め。（つづく）
