E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

速報・中共崩壊への道(2)

 おもっくそ季節はずれなタイトルやとも思うが、気にした負けや。それに、これ以上に適当なんが思い浮かばんさかいしゃあないわな。

さて、もしどこぞの国と戦争をする段になってしもた場合、最も物を言うんは近代戦争では国力の差であり、工業力や農業力が物を言う。核弾頭を何発持ってるかはあんまし参考にはならん。核は撃ったらお終いやさかいの。

 んでから、孫子の受け売りになるが、やはり敵をどんだけしっとって(知敵)、己をどんだけ冷静に分析でけて(自己評価)、しかも己をどんだけしらしめんようにするか(防諜)も勝敗の帰趨に大きく関わる。

 太平洋戦争での日本はこの点が潰滅的にあかんかった。敵性語などと眠いこと吐かして自ら米英の研究を放棄し、根拠の希薄な「無敵帝国陸海軍」など大言壮語が世に蔓延って敵を侮る風潮が軍全体を覆い、暗号が極めて稚拙で敵に情報がダダ漏れ状態やってんからの。こんなんで戦争に勝てるほど世の中甘ない。「物量に負けた」ちゅうのも大間違いで、敵失に乗じて戦勝を収めることかて不可能やなかったて見られる。

 この点は現在の中国に共通してる思われる。元々中国人は華夷思想に凝り固まっとって、東夷の日本を無条件に上から目線で見て来てんがな。せやさかい、日本のことを良くしろうちゅうモチベーションが働きにくいし、彼等の国では「知日」は「親日」と混同される。この事情は韓国でも一緒や。

 これについてはわしら日本人も大いに反省しやんとあかんやろう。ネットの世界では中国人をチャ○コ■、韓国・チョソン人をチョ×だの◯サ公だのと脊髄反射的に罵ることしかしらんで恥じとせんドアホがようさんおるしの。それに、中国や韓国・チョソンのことをしっとる奴のことを中朝韓の回し者呼ばわりする奴も少なからずおるわで、「知中」と「親中」の混同が見られるとこは程度の差こそあれわが国でも事情は一緒と言えよう。ヘイトスピーチ言論の自由埒外にある、日本人を自ら貶める行為やぞ。

 ただ、幸いにして日本では近代になってから京大を中心に中国研究が開花して、中国のことをかなり冷静に分析でける素地が整ってる。韓国・チョソンについても関西の各大学で詳細に調べられとって、恐らくは韓半島の人々の日本についての知識の分量を上回るだけのことを積み重ねて来てるやろう。中韓のように変なバイアス電圧が印加された知識と違うことも指摘されるべきやろな。

 ただ、気をつけるべきは、中国は日本だけやなしに米軍に対してもサイバーテロを仕掛け、ネット空間が一大戦場になりつつあるこっちゃ。せやけども、彼の国の国民性からしてゼニに転ぶ連中も多そうやさかい、二重スパイ・多重スパイ戦術がある程度有効とも考えれる。戦争はルール無用の泥仕合やちゅうことを、平和ボケした日本人にはよう自覚しとく必要がある。