E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

速報・中共崩壊への道(1)

 このタイトルは某ABCテレビの「速報・甲○園への道」のパロディであって、必ずしも「速報」ではあらへんことを先に断っとく。んでから、この番組が終わったらすぐに「熱闘甲○園」やるんやけど、「熱闘日中戦」の連載を始めんなんことにならんことを祈らんばかりである。

 せやけどわしが思うに、相手が日本単独でも勝ち目低いて分析されてんのに、北京政府や人民解放軍が戦争に打って出る可能性は低い思う。その前に中共が崩壊する思うからこの連載を始めんねんやんけ。むしろ危険なんは中共が崩壊した後で、武装難民が大挙して日本に押し寄せる可能性があるこっちゃで。

 今日(3日)は中国がこのほど設けた抗日戦争戦勝記念日らしいが、それに合わしてか「環球時報」(「人民日報」系機関紙)の社説に「日本は中国を真の勝者と認めたことがない」て趣旨の一文が載ったそうや。

 曰く「(戦後)日本は米や旧ソに従ったが中韓には従わず」「(歴史問題で)不断に中韓に挑戦」「傲慢」「戦後69年で、日中間の総合的な国力は歴史的に逆転し、中はアジア最強国になった」とは、劣等コンプレックスと優等コンプレックスとの間を行ったり来たりする情緒不安定な若者が書いたみたいな文章アルなこれは。

 また曰く「一方で、技術分野などで日本が優勢」と冷静な分析をしとることを一応示しときながらも、「中国に挑戦するのは絶望的と日本に確信させる」必要性を指摘するなど、自国に対する冷静な分析が全くなってへんようなことを述べとるとこをみると、これを書いた人はかなりの統合失調気質やなかろうか。

 「真の勝者と認めない」せや。それがどないしてん?先の大戦で日本は中国を屈服さすことがでけんかったが、日本を屈服さしたんは中国軍やなしに米軍やねんさかいしゃあないやないか。しかも日本が降伏した相手は「中華民国」であって「中華人民共和国」ちゃうぞ。

 「中韓には従わず」て当たり前やないかアホ。何が悲しゅうて三流国家に従わんならんねんアホ。日本も決して一流国家やなんて手放しで言えんけど、お前らよりマシじゃアホ。

 それにやな、米国に追従したんはその通りやが、誰もソ連なんぞに従うたことあらへんど。旧ソ連も所詮は北方領土問題を争う仮想敵国で、米ソ対立の図式の中に取り込まれとったこともあってむしろ敵対しとってんやんけ。共産党系機関紙はかくも平気で歴史的事実を歪曲でける便利な「公器」なんやな。

 「歴史問題で中韓に挑戦」やとよ。日本に住んでても過去に習た歴史がとんだ大ウソやったちゅうことをしって愕然とすることが多々あるが、韓国で歴史学を専攻する学生は大学に入る前に受けた教育と大学入ってから受ける教育の内容のあまりのギャップの大きさに驚愕するんやなかろうか。日本の歴史教育かてわしがこのブログで散々扱き下ろしたようにエエ加減なモンやけど、それでも一応は「人文科学」の体裁を保ってはおる。せやけど中韓の言う「歴史」は人文科学なんかとちごてこれはもう「宗教」やろう。いやいや、「邪教の洗脳」のレベルやで。

 「傲慢」とはまた天に向こうて唾するような発言やのう。WW2を戦っとった頃の日本の政府は内外に向かってこれ以上あらへんぐらい傲慢やったが、かような国が日ならずして亡ぶことは歴史が証明しとる。大蒙古国然り、ナチス・ドイツ然りや。東シナ海南シナ海で他国に対して傲然たる態度を取るアナクロ植民地主義国家も、いずれ大日本帝国と同様の運命を辿ることとなるやろよ。

 「アジア最強」とはこれまた驕った姿勢よ。先の大戦前夜の日本は掛け値なしでアジア最強やったが、中国のGDPは「鬼城」建設による水増しの値やちゅうことを忘れたらあかん。真の国力ちゅうのんは農業大国であり尚且つ工業大国だけに備わるちゅうことをしらんようでは、また数年もせんうちに面積と人口だけが大きい貧乏国に逆戻りやで。

 わしは中共が崩壊することを望んではおるが、決して中国や中国人が亡ぶことを願ってはおらん。民主化したら百家争鳴状態なって、とても今の版図を保持することはでけんやろう。そんでも、中国大陸に住まう人民がより自由になって、中国と世界の真実をしることがでけるようなるんやったら、経済大国の国民でのうてもその方が幸せやろう。(つづく)