今日（２日）負けたらかなり痛い○神やったが、この試合ここまで３三振の今成君がプロで最初の逆転サヨナラの大仕事をやってのけた。インタビューで噛みよったがそれもまたエエがな。
放送席の真弓監督の解説によると、９回裏１死満塁１点ビハインドで打者が固くなる場面でも、持ち前の柔軟なバットコントロールで捉えたとのこと。やらかいフォームちゅうのは誰でもそない簡単に会得でけんらしいんで、これは天賦の才能として珍重されるべきやな。
この得難い打撃をどない生かすかがチームの浮沈に関わる。彼は左打ちでも左投手の方が対戦打率がエエらしいし、ここんとこ右左無関係に先発起用されてるんはエエこっちゃ思う。んでもその一方で、中盤の好機にエエ仕事をするのが「荒いさん」やな。せやさかい、相手先発投手の右左に関わらず、先発三塁手を新井君にして、６回以降これまた左右にこだわらず今成君にスイッチするとかも考えられてエエのではなかろうか。
先発投手のメッセンジャーには球団新記録の年間201奪三振達成してんさかい勝ちをつけたりたかったが、それはまあ労を得て食を望むいや隴を得て蜀を望むの類やろう。序盤の３失点は痛かったが８回までようイニングイーターとしてやってくれた。この時季は例年救援陣がヘタるんで、ローテ投手がどこまで踏ん張れるかも残りシーズンを占うファクターになるやろな。
