E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしは単純な〇神ファン(226)

 前回、〇神の野球が進化したて書いたが、今日(18日)の8回の得点機を逃す走塁をやっとっては、それを撤回しやんとあかんようになる。隙のない走塁でけんでは、夏場に敵味方の投手陣がヘタって点の取り合いなる場面を制することなんか絶対でけんねんから、1点を貪欲に取りに行く走塁をより徹底さして欲しい。


 今の野球は、相手バッテリーにどんだけ嫌がらせでけて、逆に自分とこのバッテリーに対する嫌がらせをどんだけ封じれるかにかかってるんやないかて思う。せやから今回は、嫌がらせの仕掛け方と嫌がらせの封じ方について考えてみたい。


 野村克也・元〇神監督によれば、彼一流の「ささやき戦術」が効かんかったんは張本勲王貞治長嶋茂雄だけやったらしい。張本はバットでしばいて来るし、王は黙ってホームラン打ちよるし、長嶋は話に乗って来るだけで全然あかんかったそうや。これはつまり、彼ら3人除けたら皆効果があったちゅうこっちゃんけ。せやさかい、性格の悪さだけやったら野村に引けはとらんて自信のある捕手やったら今でも使える手ェやちゅうこっちゃな。わしやったら積極的に使うど。バットでしばかれるんは堪忍して欲しいが。


 打者にとって、おのれの後ろにおる捕手の存在ほど気味が悪いモンはナイ。捕手は咳払い一つでも利用して打席におるヤツの嫌がることをルールの範囲内でやらかしたってくれや。それこそ相手チームの打者全員が風声鶴唳の類にまで脅えるようなるまでの。危険球はあかんが、例えば「走者がおらん時の暴投・捕逸」も時には使えるやろう。


 野球選手にも集中力に対する弱点を露呈するんが結構多い思う。野手がちょろちょろ動くだけで集中でけんようなるんが敵方打者におるんをめっけたら占めたモンや。多少守備に影響するかもわからんが、野手が左右に小刻みに動いたったらエエねん。


 犠打・盗塁・エンドランの類が有効なんは、バッテリーミスや(牽制)悪送球とか守備の乱れを引き出しやすいからでもあるんや。どんだけ破壊力のある打線組めても何も仕掛けへんチームは敵バッテリーからナメられるぞ。


 逆に、仕掛けが早すぎて損することもあるけど、それは走者が塁を埋めてるときや。好球必打もエエが、カウントが目一杯貯まるまでしぶとうに粘って相手バッテリーの首を真綿で絞めつけたるねんやんけ。これは中軸打者よりも1・2番や下位打線にやってもらいたい仕事やけどな。


 前にも書いたけど、野球は神経戦や。おのれの精神を平静に保ちつつ相手の神経を消耗さすことを考えんと、自チームの利点を伸ばして欠点を補うことはでけんやろう。ユニホーム着てる人は性格が悪いぐらいで丁度エエねん。