E-BOMBERのアホアホブログ

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(白熱電球生産終了)じじばばも安心してLED電球買えや

 パナソニックは、白熱電球の生産を半年前倒しして終了することにしたそうだ。LED電球は昼間のピークカットにはあんまし効果はあらへんやろうが、貴重な油を節約でけんねんさかい、まあ意味のないこっちゃないやろう。


 せやけど、いつぞやの「や○きの委員会」で人呼んで「基地外」キャラの勝谷が、「賃貸で引越しを繰り返す人が100円で買える白熱灯買えなくなる」とか吐かしておったが、この男は果たしてLED電球を買うたり手に取って見たことあるんかいな。


 勝谷は、引越しのときに電球は割れ物やから置いていくことを当然のように話しとるが、LED電球にはタングステンフィラメントなんか入ってへんねんさかい、アルゴンガスとか封入する必要ないねんから、ガラスなんかつこてへん。割れ物ちゃうんやから、外して箱に戻したらフツーの荷物と一緒に持って行けるやろう。推測でエエ加減なことを言うんは、公共の電波に乗して発言するコメンテーターの一番やったらあかんこっちゃろう。


 しかも勝谷には、小学校レベルの算数と、中学レベルの理科の知識もあらへんみたいや。消費電力57ワットの電球を1日6時間つこたら、年間の消費電力量は概ね120キロワット時やから、1キロワット時当たりの電気料金を25円としたら年間の電気料金は3000円にもなる。これがちょっとエエLED電球やと、10ワットでおんなしぐらいの明るさ(全光束)が得られるさかい、電気代は600円にもならん。つまり、LEDは年間で差し引き2400円以上のお得であり、うまいこと買い物したら、1年そこらで元が取れてまう勘定になる。勝谷は武田のおっさんに毒されてる嫌いがあるみたいやから、まずその辺を直すこっちゃな。ほんでから、これからはあんまし「高校のとき理系やった」なんて言わん方がエエやろう。


 電器屋で見てたら、高齢者は高いLED電球や電球型蛍光灯を避けて安い白熱電球買う傾向が強いみたいや。ひょっとしたら、老い先短いちゅうことで、自分が生きてる間に元が取り返せんて思い込んでるんかもしれんさかい言うとくが、2年もつこたら元が取れることは上の計算から明らかやねんさかい、2年生きれる自信があるんやったら安心してLED電球買いなさい。


(訂正 54ワット→57ワット 議論に影響はなし)