E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

(光市母子殺害事件・死刑確定)遺族にとって未成年云々は関係あらへんわい

 今日(20日)、99年に山口・光市で起こった母子殺害事件の被告人の死刑が、最高裁が弁護側の再上告を棄却することで確定した。未成年の凶悪犯を死刑に処するか否かの判断の指標になっとった「永山基準」はここに大きな修正を加えられるに至った。


 この事件は、事件そのものの残虐性も問題になってんけど、被告人の法廷での発言の「異常さ」の方がむしろ話題になって、橋下のエロが「や○きの委員会」で視聴者に被告弁護団弁護士に対する懲戒請求を呼びかけて物議を醸したりしてたな。


 わしが思うに、この事件の被告人は逮捕・起訴されてからも罪を犯してんから、この野郎に死刑判決が下されたことは当然のこっちゃ思う。わしが裁判長やったら、「極刑もやむなし」やなしに「極刑を以て臨む外なし」ちゅうぞ。被告人が獄中から友人に送った手紙の文面見るにつけても、この野郎に改悛の情の一片もあらへんことは明らかや。わしは普段から検察の悪口ばっかし考えとるようなとこあるけど、この書簡についてはよう証拠として採用すること要求した思う。


 思うにやな、犯罪被害者や遺族にとったらの、犯人が未成年やの精神年齢が低いやの関係あらへんがな。どっちにしたかて大事な家族奪われたことに変わりあらへんねんど。世の中ちゅうのはの、小学生んときから盗みの常習犯なった挙句に子供を井戸に投げ落として殺すような、天性の犯罪者としか思えんようなんがおんのんが現実やど。刑法はそんなんから無辜の民を守るためにあるんやろが。現行の刑法に恩赦の対象にならん終身刑があらへんかったら、裁判長が一般予防のために「死刑なのだ」て言わんかったらこの世に平和は訪れへんがな。


 昔、某朝寝新聞に、「精神障害者の人権を守るためなら一般市民の二人や三人が殺されても構わない」ちゅうとったトロッコがおったらしいが、つい30年ぐらい前にはこないな基地外の言うに任しとったんがマスコミの真の姿やちゅうことをここに書いとくことにしよう。守るべきはどっちなんかは言うまでもあらへんやろう。それぐらい、過去の犯罪被害者とその遺族は放ったらかしにされとってんやんけ。