E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

民主と国民は「馬鹿の何乗」やろか

 「TVタックル」で三宅のジジイが「厚生労働三役はやっぱり医療のことがわかってる人がならないといけない。でないと三人寄れば文殊の知恵じゃなくて、馬鹿の三乗になる」と発言した。まあせやろの。


 「馬鹿の三乗」ならぬ「馬鹿の四乗」と書き残したんは、インパール作戦時の「抗命」将軍として有名な佐藤幸徳・第31師団長やな。食糧や武器弾薬も尽きて、これ以上の戦闘継続は不可能として、第15軍司令官・牟田口廉也のムチャな徹底抗戦命令に背いて、独断で師団と宮崎支隊を撤退さした。これについては、「佐藤は31Dの将兵の命を救った」とか「佐藤が31Dを独断で撤退さしたから、15Dと33Dが窮地に立った」と、賛否両論あることはまず触れとかんとあかんやろが、この作戦失敗の根っ子には、牟田口の「無茶苦茶な積極案(竹田宮恒徳王・大本営参謀)」と、それを看過した、「大本営・南方総軍・第18方面軍・第15軍の馬鹿の四乗(佐藤)」があったんは明らかやろう。せやからわしは、21世紀になってもなお「太平洋戦争は物量で負けた」て吐かす奴はアホじゃちゅうねんやんけ。


 ところで、右で有名な「週刊新潮」は民主の親玉候補を「また馬鹿のかお」と揶揄し、一部のネットではそこから小沢鋭仁と樽床をよけた5人を「馬鹿の全壊」と呼んどるらしいが、まあそない言われてもしゃあないわな。何せ、党内オールスターキャストで臨んだ宇宙人内閣ですら全く機能せんで、やむなく首を挿げ替えた男が、おのれがアホなことすらわからんアホで、党と政府の混乱の火ィに油注ぐだけやったとは情けない。せやから、わしゃアホやけど、わしに負けず劣らずのアホの巣窟の親玉決めんのんかて、「勝手にさらせアホ」ちゅうてあんまし興味湧かんかった。いっそのこと、小鳩がおのれらの意に沿わん党首が選ばれて、党内人事も閣僚選びでも冷や飯食らわされて、党割って出て、首班指名で「谷垣禎一」とでも書いた方がエエんやないかて思うねんやんけ。


 わしは政変が起こることを望んどるんではないが、政変が全く起こらんこともまた不健全なこっちゃないかて思たから、ちょうど2年前の政変を歓迎してんやんけ。民主的手続きで政変起こすには、その受け皿になる一大政党がなかったあかん。わしらはその受け皿に民主党を選んだ。これによって日本国民は初めて政権を倒す力を得てんさかい、この選択は今でも間違いやなかった思う。せやけど、ナンボ「絶対安定多数」言うたかて、それが「文殊の知恵」やなしに「馬鹿の三百乗」では国民がメーワクじゃ。んなアホを選ぶ国民が悪いんかもわからんが、んなアホしか擁立でけんのんが、国庫から政党交付金せしめてのうのうとしとるんにはわしゃガマンでけん。まずは政党こそが率先垂範して、「うっとこの党はアホは立てません」て言うてみいアホ。もっともそれやったら、民主党幹事長は小沢一郎鳩山由紀夫菅直人なんぞはまっ先に立候補者名簿からへずらんとあかんようになるがの。


 ほいでからついでに書いとくが、ネットで菅のことボロクソ書いとるくせに、


直人


て、自分とこの国の総理の名前も正確に書けんアホな連中も、選挙人名簿からへずることも併せてやってもらいたい。わしも時々人の名前打ち間違うことはあるけど、間違いと分かったら即刻正すで(菅家さんごめんなさい)。たとえそれがアホな宰相であっても、人の名前の字ィ書き間違うほど失礼なことはあらへんからの。有権者の方こそ馬鹿の何千万乗なんやろか。