高校野球に甲○園を明け渡して、○神は既に「し」のロードに入ってるそうな。んでも、この３連戦は持ちゲームを京セラでやんねんから、厳密にはロードとは違う。少なくとも屋外球場では考えられへん快適な環境ででけるし、選手も家に帰れるし、とうの昔に「死」やなんて言えんようなってる。戦後間もなくは、自炊用の米や野菜背たろうて夜行列車で移動しとった、文字通りの「死」のロードやったけど、今や宿舎もホテルやし、選手移動用のバスかてエエのんがスタンバイでけたあるし、何の不自由があろうか。
そんでも何でか勝てん。勝てんさかい、高校野球の会場分離やなんて○神ファンのエゴ丸出しの意見ここに書いたりしとんねんけどの。今年はここまで４勝しとるが、「これで借金４つ減った」やなんて暗黒時代引きずったマイナス思考しかでけんねんやんけ。
さてさて、今年も○神への歪んだ愛情丸出しにした、高校野球改革案や。
（出場校の削減）最激戦の神奈川と、山陰２県との出場校の格差がでか過ぎるんで、地方大会統合も已むを得ん。参議院地方選挙区の区割りもこれ参考にしたってくれや。
大会のネーミングを中心に考慮すると、こないなる。
青森・岩手大会→奥州大会
秋田・山形大会→出羽大会
福島・茨城大会→常磐大会
栃木・群馬大会→両毛大会
山梨・長野大会→甲信大会
富山・石川大会→北陸大会
三重・岐阜大会→三岐大会
福井・滋賀大会→福滋大会
和歌山・奈良大会→紀和大会
鳥取・島根大会→山陰大会
香川・徳島大会→東四国大会
愛媛・高知大会→西四国大会
佐賀・長崎大会→肥前大会または西九州大会
大分・宮崎大会→東九州大会
歴史的には、青森・秋田・山形（のち山形は東北大会に参加し、東北大会の岩手がこれに替る）の「奥羽大会」いうのがあった。関東・東北に跨る大会は空前絶後やから、「常磐大会」いうのには相当な異論・反論があって当然やろう。四国は交通事情もあってか「北四国大会」に「南四国大会」やった。
せやから、「県大会」の存在は尊重すべきで、そこで優勝したチームには、高野連と朝寝新聞から「県大会優勝旗」を授与して、その優勝校同士で甲○園を争うたらエエんやないか？つまり、上記の大会は１試合だけやちゅうこっちゃがな。
「おらが県」代表を大切にする余り、甲○園が歪んどったことは否定でけん。何時やったか忘れたが（多分８８年頃）、山陰の「G高校」の出場メンバー見たら、一人除けて全員大阪の中学出身やったちゅうことあってんぞ。これのどこが地域の代表やちゅうねん？応援してる方かてげんなりするやろが。
