先月の地上波アナログテレビ番組放送終了に続いて、今日（２４日）正午をもって東北３県を除く地域での地上波アナログテレビ放送が終了した。んで、同時刻に、わしの団地ではデジアナ変換システムが稼動を始め、画面右上隅の「アナログ」表示が「デジアナ」に換わった。まだVHSのビデオデッキも使えるみたいやけど、ここんとこ
テレビ自体あんまし見やんようなって、録画も滅多にせえへんさかいどーでもエエわ。
今日の「や○きの委員会」でも地上波アナログ終了とテレビの功罪を大きなテーマにしとったが、その中で勝谷氏は、「テレビに出られるハードルを下げ過ぎて、テレビがあかんようになった」ちゅう趣旨の発言をしておった。まあその通りやろう。シロートさんとか、シロートさんに毛ェ生えた程度の衆がお笑い番組に出演してるぐらいやったらエエねんけども、お笑い芸人をワイドショーとかのコメンテーターなんかに起用するんは即刻やめてもらいたいな。そいつらが言うた無責任な発言を真に受けるアホな大人や物事の判断基準のない小中高生がそれを見聞きすることで「アホの拡大再生産」が行われるんやんけ。テレビ出演者には良くも悪くも影響力があるんで、こんなんマスコミが愚民化政策に手ェ貸してんのと一緒やないけ。時事問題にコメントしてエエんは一定水準以上の有識者に限った方が、世に流れる害毒は少のうてすむ。そんなとこで安易に「シロートさん」にしゃべらすモンとちゃうで。
ただ、や○きが以前どこぞの番組で言うとってんけどな、大阪のおばちゃんはタダのシロートさんとはちゃうで。大阪のおばちゃんにテレビのマイク向けるやろ、ほしたらあんた、他県でこんなん絶対聞けんやろう発言ひらえんねんからな。
しかもや、何かヤバイ発言してしもた思たら、
「あ、ここ切ってや」
ちゅうて、「編集の指示」出しよんねん。まあこれは多分、鶴瓶が「パペポ」でよう「切ってや」言うとったん見てたからかもわからんが、おもっくそテレビに馴染んでなかったらこんな発言出て来ェへんで。
ほんで、インタビュー終わって去って行くときに、
「あかん。こんなんつこてもらわれへんわ」
て、自分で「ダメ出し」までして行きよんねん。シロートさんからしてこんなんやから、準キー局ながらも大阪のお笑い系番組の質が高なるんも当然やな。そういえば紳助のツレの土建屋よしゆき氏は今どないしてんやろなあ。京都の家業忙しゅうて出れんのかもしれんが、当にあれこそ「スーパーアマチュア」やったがな。また長雨んでもなったとき収録出てきてくれんかのう。
