E-BOMBERのアホアホブログ

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福島第一原発事故の衝撃と恐怖(3)

 福島県双葉郡浪江町の町民が避難している二本松に東電社長が訪れ、お母さんと甥御さんがまだ見つかっていない人に詰め寄られて膝を屈する場面が毎日新聞に載ったそやな。何ともやりきれぬ場面である。


 と言うのも、今回の事故で東電の責任は重いとは思うけどの、原発は東電が望んで開発したんではなしに、東電などの電力会社が「お上」から命ぜられて渋々設置させられた側面もあるからや。せやから、東電が純粋に私企業として利益を追求する過程で起こった事故やないんで、ナンボ天下りの木っ端役人崩れやいうたかて、社長が土下座させられるんは、ある意味理不尽なものを感じざるを得んわけやな。


 こら大勲位中曽根バーコード、福島県民一人ひとりに詫びて回れクソアホンダラボケカスめが。


 日本の原子力は、このデキの悪い青年将校みたいな政治家によって開かれた。原子核工学(原子力工学)は、わしみたいな専門外の人間がブログでついついウソ書いてまうぐらい、極めて難解で専門性の高い学問分野である。それをこの群馬出身の原子力のゲの字もしらんアホが、後先のことろくに考えもせんと、ゴミ売りの正直松太郎いや正力松太郎とかと結託して、ドサクサ紛れに通しやがってんな。


 こん畜生は朝寝新聞とかいうとこで、「原発新設はむずいが政策は推進せえ」と、わけわからんこと吐かしてけつかる。政治屋くずれのくせして、政治ちゅうもんは現実の事象を取り扱うモンで、こないな事故起こって、日本に新しい原子炉造れるわけあらへんちゅう現実を全然理解でけてへんみたいやな。わしゃトシ行ってもこない耄碌したない思うで。しかもやな、原発利権を守る目的で、オイルシェール(油母頁岩)やメタンハイドレートとかの新エネルギー開発を意図的に封じて来たんは、自民党政権東京大学の御用学者やそうやないかィ。


 オイルシェール温室効果がえげつないちゅうが、核汚染に比べたらまだマシや思うし、新第三紀以前の地球は、今よりも遥かに温暖で、温室効果ガスよりも太陽活動の方がより効いてるちゅう説の方が説得力あるど。中部大の武田のおっさんの話オモロイやないかアホ。


 わしは河内んまれの泉州育ちやが、血筋を辿ったら福島や。わしは先祖の青山を汚した中曽根を死んでも許さん。(つづく)