E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

(東日本大震災)素早い情報収集と迅速な避難が生死を分ける

 震災発生から一夜明けてテレビ映像を見るに、その惨害のえげつなさが改めてようわかる。海岸線から10kmも離れたとこまで水浸しんなってしもたんで、津波マグニチュードは4以上あることはまず間違いあらへんやろう。大船渡や気仙沼では大火になってしもて、陸前高田は壊滅状態という。不気味な余震活動も終息する気配はあらへんし、復興までどんだけかかるんか?


 今回の地震津波は、震源が日本列島に近かったこともあって、釜石では地震発生から30分程で第1波がヒットした(地震揺って間ァなしに第1波が来たちゅう話もある)。地震津波は第2波・3波の方がえげつないことがようあるんで、過去に津波被害のあった地域で大きい地震揺ったら、まず津波の心配があるんかないんかを確認して、警報発表の報に接したら何を置いても、高台か、最悪でも丈夫な鉄筋ビルのできるだけ高いとこに避難するこっちゃ。道路が使えんかもわからんし、クルマで逃げるんはお勧めでけん。


 外出先で地震揺ることもあるんで、ケータイか、せめてAMのポケッタブルラジオを常時持って出ることも、万一のときの備えになるやろう。ただ、ケータイは電池がすぐに切れるし、基地局がいかれたらどないもこないもならんので、やっぱしこないなときはローテク機器の方が確実みたいやな。クルマ乗ってるときに大音響でカーステかけるんは、情報収集の妨げにもなるんであかん。津波の危険を知ってか知らずか、危険な海岸近くを悠長に走っとるクルマの多さが気になった。


 大阪かて上町断層が南北に走っとるし、南海地震揺ってからもう65年になる。野島断層の再活動の可能性を指摘する研究者もおり、○神大震災の再来があるかもわからん。明日はわが身や。