今日(14日)は65年前に「敗戦詔書」の書かれた日ィである。これをアメブロ上で打って、一発変換したらどないなるんやろうちゅうのんを調べてみよう。わしのつことるんは「Office2000」で古いけどな。
まず、変換のためのスペースキーを押下するんは、原文に句読点はあらへんが明らかに句点を打つべき場所とし、読点に関しては無視することにした。ほいでから、原文は旧かなやけど、出来うる限り現代かな使いで打つことにした。赤字は誤変換、青字は漢字変換すべきところを変換できなかったか、変換ミスとまでは言えんが、原文の通りの変換がでけんかった(いわゆる「雨に似たなんじ」を「汝」と変換したなど)箇所をそれぞれ指す。
朕不覚世界の大成と帝国の現状とにかんがみ非常の措置を持って磁極を収集先と欲しここに駐亮なる汝臣民に告ぐ。
朕は帝国政府をして米英始祖四国に対しその共同宣言を受諾する胸通告せしめたりソモソモ帝国臣民の公ネイを図り万邦共栄の楽しみを共にするは皇祖皇宗の違反にして朕の件嫌悪飾るところ先に米英に酷に戦線セルゆえんもまた実に帝国の自尊と東亜の安定とを所期するに意で他国の主権を廃止領土を侵すが如きはもとより朕が志にあらず然るに高専既に市債をけみし朕が陸海将兵の優先朕が百両融資の冷静朕が一億週書の方向おのおの最善を尽くせるに関わらず戦局必ずしも好転せず世界の大成股我に利あらず歯科のみならず敵は新たに残虐なる爆弾を使用してしきりに婿を殺傷し惨害の及ぶところ誠に諮るべからざるに至るしかもなお高専を継続船か終にわが民族の滅亡を将来するのみならず引いて人類の文明をも破却すべし核の語と訓場朕難を持って家屋長の関市を干し皇祖皇宗の心霊に斜線やコレ朕が帝国政府をして共同宣言に追うぜ死ムルに至れるゆえんなり。
朕は帝国とともに収支東亜の開放に協力セル署名方に対し遺憾の意を評せざるを得ず帝国臣民にして先人にしし職域に順次悲鳴に倒れ樽もの及びその遺族に思いを致せば五体ために策かつ戦勝を追い最下を蒙り家業を失い足るものの構成にいたり手は朕の深く新年するところなり思うに今後帝国の浮くべき苦難はもとより尋常にあらず汝臣民の中将も朕よくこれを知る然れども朕は時運の赴くところたえが滝を耐え忍びが多岐をしのび持って晩成のために太平を開かんと払子。
朕はここに国対を護持しえて駐亮なる汝臣民の石製に新意思常に何時臣民とともにありもしそれ状の激するところみだりに時短をし下駆使或いは同胞は以西互いに時局をみだりために胎動を誤り審議を世界に失うが如き歯朕最もコレを今染む宜しく挙国一家子孫会い伝え硬く信州の不滅を信じ人重くして道と沖を重い走力を将来の建設に傾け動議を熱くし思想を硬くし地下って国対の成果を発揚し世界の進運に遅れザ蘭事を帰すべし汝臣民逸れよく朕外を対せよ。
御名御璽
昭和二十年八月十四日
ワープロに学習機能やなんてのがついてるもんやさかい、普段どんな文章書いてるかがダダわかりではずかしいことこの上なし。
宮内省についてた学者が書いた文章なんで、難しい表現がやたら出て来ることもあって、一発では到底正確に変換なんかでけんことはハナからわかっとったが、何やこの惨憺たる変換結果わい?しかも、「朕が拳拳措かざる所さきに云々」の「さきに」みたいに、変換候補に出て来ェへんし辞書にもあらへん字ィもあることを特に記しとく必要もあるわの。「逸れよく朕外を対せよ」では「其れ克く朕が意を体」することなんか絶対でけんわな。これでは聖なる英断を下された昭和天皇も天にてお嘆きあそばされ、同じく鈴木貫太郎かて嘆いてはるだろう。最新の「オフィス」で打ったらどないなるんかしらんが、もっとどないかならんのか?
「朕不覚」とは、偶然のことやろうとは言え、いかにも「敗戦詔書」らしい出だしではある。「百僚有司の励精」の「百両融資の冷静」は何かわろてまうが、「悲鳴に倒れ樽(非命に斃れたる)」はシャレならんやろう。「太平を開かんと払子」て、平和にしようとしたらぼんさん出て来て何すんねん?