E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

(消費税)増税反対とは民度が低いにも程がある

 消費税増税反対の声は相変わらず強い。いや、導入時はわしかて反対しとったさかい、あんましエラソなこと言えんけどな(ただの、審議不十分ちゅう印象はあってんけどの)。まあ、あん時何で「ひょうしぜい」に反対しとったかっちゅうとやな、正直言うて、同時に施行された酒税法改訂でウィスキー飲めんようなってまうからやけどな。わははははははは。


 そんでも、あん時はホンマ皆反対しとったけど、今では賛成する人もだいぶと増えた感じはする。そんだけ国民の意識も変化してんやろのう。ちゅうたかて、世論調査とかしてみたら、消費税増税賛成より反対の声が多いみたいやからの、国民のわが国の税に対する意識がそんだけ低いちゅうこっちゃろうよ。まだまだ日本国民の主権者たる意識は希薄なんである。


 ほらあ誰かて負担が増えるんは嫌やで。しゃあけどの、ほな、どないして税収確保したエエんかおのれらは主権者のクセして考えたことあらへんのんかアホンダラアホ。


 「我らの血税を何に使われるかわからんから増税反対」ちゅうんはタダの負担回避の方便に過ぎんわい。荀子の言う通り、人の本性は悪やねんさかい、どないやったかて汚職やら腐敗やらの根絶はムリじゃアホ。そんなん角界野球賭博汚染見たわかりそなモンやんけアホ。


 ほんでからの、消費税ちゅうモンはの、何もビンボタレいじめの税制でも何でもあらへんわい。英国みたいにやの、食料品を非課税(乃至は低率課税)にしたらの、むしろ既存の税制より遥かに高度に富の再分配機能を持つ優良な税制になんねんど。いわゆる「ぜいたく品」の税率を高うすることによって、ゼニ持ちからよりようさんゼニを吸い上げる効果があんねんさかい、「逆進性(富者より貧者の方が相対的に税負担が重くのしかかる傾向)」の問題かてクリアでけるねんやんけ。89年参院選で自民が惨敗したんかて、バブル景気の真っ只中やったっちゅうこともあって、この「逆進性」を過小評価したからと違うんけ?


 ともかく、今の日本人は、所詮民主主義は「あてがい扶持」で、その有難さを理解でけんのか、米国の庇護の下で平和ボケしたんか、国民が国家を支える意識が低すぎるちゅうか、民度が低すぎるちゅうか、情けないにも程がある。こないパッパラパーな市民に、「JFK」の「国家が国民に対して何をしてくれるかを期待するんとちごて、国民が国家に何をしてくれるか」ちゅう演説があったやなんて説いたかてムダやろのう。世も末じゃわい。