E-BOMBERのアホアホブログ

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「大阪市営高速鉄道」は民鉄に無償譲渡せよ(2)

 酒の勢いで書いた「四つ橋線を南海に譲渡せよ」の続編である。無論、3号線だけ民鉄に無償で払い下げせえちゅうのんとは違う。


御堂筋線は北急か阪急に無償譲渡(梅田以南を南海、以北を北急か阪急もアリ。泉北高速(但し、3セク経営(少なくとも大阪府は経営から退いてくれ)から脱却してもっと税金払え)でもエエで)

谷町線は京阪へ

・中央線は近鉄

千日前線は〇神へ

堺筋線は阪急へ

長堀鶴見緑地線今里筋線は入札による有償譲渡


こないしたら、経営感覚を有する民間企業による運営により、収益を上げながら税金を納めてくれるちゅうこっちゃ。


 ところがや、今は当然やけど地下鉄のりかえてもきっぷ改めて買う必要あらへんねんやんけ。これがあんた別会社なるわけやから、現行の制度のままやったら、のりかえたらまた初乗り運賃とることになるんやがな。


 せやさかい、これを契機にいわゆる「運賃の相互乗り入れ」をすんねんやんけ。つまり、複数の会社に跨って乗車したかて、トータルの「営業キロ数」だけで運賃が決まる制度やがな。会社によって単位営業キロ数当たりの収支(営業係数)が違うんは当たり前やけど、実キロ数(物理的なキロ数)に対する営業キロ数は各会社で自由に設定でけるようにして、収支バランスの悪い会社では実キロより長うに、経営状態のエエ会社では短うにちゅう具合で、今までより抵抗なしに鉄道を利用してもらおちゅうこっちゃんけ。ただの、「のりかえても高ならへんで」ちゅうて便乗値上げしたあかんで。


 わしとこの地元の泉州でも、阪和道の開通で、南海線高野線・泉北高速が乗降人員を減らしておる。つまり、鉄道会社にとってのライバルは同業他社とちごてクルマやねんやんけ。クルマは炭酸ガスをばらまくからあかんやなんてわしゃ言わんが、資源は大事にしやんとあかんやないか。高速無料化は物流を麻痺さして、高速バス会社を倒産さすばかりでなしに、その高速バスの運営する会社が走らしてる地域の路線バスまでワヤにしてまうそうやないか。公共事業ちゅう形を変えた生活保護で日本列島をいらくり回されるんはもうゴメンやし、国も、そんないらんことするぐらいやったら、日本人個々人の能力を引き出せれるようにする工夫が足らんことを反省せえ。