E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしは単純な〇神ファン(73)

 赤星君が引退し、〇神の一つの時代が終わった。


 いや、こない言うても過言ではないやろう。「赤星」即ち「盗塁」「守備力」やろうけど、他にも、「打席でのしぶとさ」とかが特筆されるべきやろう。1打席で10球以上ほらした挙句出塁する最高に嫌なバッターの一人として記憶されるべきやろう。赤星にてこずってくたびれたとこを後の打者がカンカラカンカラ打って(またも福本さんのマネ)大勝したシーンをこれまでどんだけ見たことか。


 ただ、レッドが抜けたからいうて、平野君や大和君をムリからレッドにしたあかん。持ち味が違うねんさかい。平野は足があるけど盗塁の技はあらへんやろう。ただ、より長打が期待でけるし、ナインを鼓舞できるだけの雰囲気を持ってるんで、スタメンでのうても常にベンチにおって欲しいプレーヤーやな。


 レッドの永久離脱は確かに痛いが、エエように考えれば、首脳陣も、打線の組み方に迷いがのうなったと言えるんとちゃうかな?要するに、パンチ力重視の打線一本に絞れるようなったちゅうこっちゃ。例えばやな、


6鳥谷4関本・平野5新井7金本2城島3ブラゼル8桜井9林1能見


の開幕の並びやな。二塁手は二個小隊制でいっとこか。新外国人マートン外野手がどないかまだわからんし、今年のメンチのこともあるし。


 ともかく、今岡・藤本に続いて、03年・05年優勝の立役者がまた一人チームを去った。脊髄の損傷では止むを得ないとはいえ、彼の俊足がもう見られんのんは寂しい限りである。やけど、彼はクレバーな頭脳の持ち主で、その語り口も軽妙であるし、来年からはゲスト解説者として、再来年以降は守備・走塁コーチとしての活躍を期待する。監督でもエエで。


 赤星君、これまで本当に有難う。