E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(96)

 昨日投開票が行われた参議院通常選挙の結果、いわゆる改憲勢力が3分の2を超え、これでひとまず改憲の条件が一応整ったことになる。ただ、安倍晋三ちゅう男は自由主義があんまし好きやないみたいやし、安倍政権時代に改憲はしてもらいたナイちゅうのがホンネや。

 それにや、自民党改憲案には、「国民にも憲法を遵守する義務がある」やなんてのがあり、つまりこいつらは立憲主義に真っ向から反する条文を盛り込もうとしとるんやんけ。礒崎陽輔みたいな東大法科卒のアホが党の改憲準備作業組織のペテンにおんねんさかいしゃあないか。こいつは安保法制を巡っても混乱を呼ぶような発言を繰り返すなど、自民も人材が育たんようなったのう。これが派閥弱体化の弊害か。

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 せやけども、改憲へ向けた環境がより整備されたことによって、中国などに対する外交上その他のプラスの影響も期待でけるやろう。中国がもしか尖閣諸島なんかでこれまで以上に不穏な動きを見せようモンなら、国会は何時でも憲法改正の発議を行えるちゅう訳やからな。バイデン米副大統領の「日本は一夜にして核兵器を開発できる」ちゅう先日の発言は中国その他に波紋を広げたけども、それと同等以上の効果があることは間違いあれへんやろう。

 無論、今回の選挙の結果は中国問題もかなり反映されてる思うが、問題は「憲法を変えたいときに変えれるようにでけるか」やとわしゃ思う。憲法の条文の検討作業にはそれ相応の時間と労力がかかるんで、仮に安倍自民党総裁の任期延長が了承されたとしたかて、安倍政権下で改憲の実現の見通しはナイんやないかて思う。中国が暴発したら話は別やけどな。

 護憲勢力衆議院の「一票の格差」問題解消後に総選挙が行われてへんことを理由に改憲阻止を図るんやないかて思うけども、選挙にはカネがかかるし、熊本・大分の地震のこともあるし、「改憲解散」の時期がどないなるかやろな。政界の一寸先は闇なんで、政界通でも何でもないわしにはさっぱり分からん。

 ただ、これからの日本の指針が中国の動向によって左右されることになることは間違いなく、何故にあないなムチャムチャな国によって国政がいごかされなあかんのかと思うと腹が立って来よるわい。でもそうは言うても、国際政治・経済・外交・軍事に至るまで、これからどないなるかの鍵を握ってるんがあの図体のでかい野蛮国やねんからしゃあない。世界は秩序によって保たれるべきで、混沌こそが身上の中国の出番はそのうちのうなる思うがの。(つづく)

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