E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(87)

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 産経新聞のサイトに「日本のアニメに怯える習近平政権」とか何とか言う記事があったんで読んでみたが、これは単に北京政府が風声鶴唳の類に恐れをなしてるちゅう訳やなさそうで、どうもマジで怖がっとるみたいやで。

 何でも、日本のアニメやゲームとかは中国人の青年を洗脳し、中国の正しい歴史認識を歪めてるちゅうてるらしい。日本兵素手でもって真っ二つにする「抗日神劇」を制作してる国のセリフやないやろうとツッコミたなるけども、おのれの都合の悪いことは棚に上げるんがこいつらの常套手段やさかいどうしょうもない。

 ところで、習が恐れとるんは「進撃の巨人」「寄生獣」やら38作品で、表向きは「未成年者の犯罪や暴力、ポルノ、テロ活動をあおる内容が含まれる」からやとしとる。せやけど実は「進撃の巨人」の巨人を「中国共産党」に、人類を「香港人」に見立て、人民がこの作品を読むことによって国家転覆に繋がるんやないかてマジで懸念しとるからやとしてる。

 北京政府はこれらの作品群を人民の目ェから遠ざけたいとホンマに思てるみたいで、「名探偵コナン」のことを「アニメ作品の旗を掲げた、あからさまな犯罪の教科書だ」て決めつけ、過去にも「ドラえもん」が20年東京五輪スペシャルアンバサダーに選任されたことにまで噛み付いて、「ドラえもんは国家としての価値観を輸出し、日本の文化戦略で重要な役割を果たす」からあんまし親しむな、とまで主張しとる有様やねんな。

 日本みたいに表現の自由憲法で保障された国家体制やったらこないアホみたいなこと起これへんけども、共産主義を標榜するお国ではこない滑稽なことなる。やおい本好きでその二次創作に勤しむ腐女子の皆さんならずとも、日本のアニメ大好き少年少女が中国大陸にワープさせられたら、忽ち悲嘆に暮れて首でもくくるんやないやろか。非自由体制下に置かれた中国人の子女らが哀れでならんが、日本人にとってはどーでもエエこっちゃし、日本のアニメ産業保護のためにも現状の方がエエんやないかて思う。中国が自由化したらアニメ産業が勃興せんとも限らんからの。

 まあそれは置いといて、たかがアニメと侮れんことがこの記事でよう分かった。大人の鑑賞に堪えうる質のアニメ映画が制作されるようになって、今やアニメ人口は読書人口を上回る勢いがあるし、その影響力は確かに無視でけんようなったある。アニメは今でもマンガ原作が圧倒的に多いし、中国人は日本のマンガも大好きやからな。

 せやさかい、もしか日中関係が修復不可能に至ったら、日本のマンガ家(石◯啓みたいなサヨクを除く)の立ち上がる時や。国家権力に蹂躙される無辜の人民が一斉蜂起して、独裁者キンピラ・シュウを血祭りに上げ民衆が心から快哉を叫ぶ筋立ての一大プロパガンダ活劇を描き上げてアニメ化すんねん。ほんでそのマンガ本を何千万部刷って中国大陸にバラまいて、そのアニメをネットで無料配信したったエエねん(中国人民は第三者サイトを経由するなど当局の規制をかいくぐって禁止サイトを見てる)。ここにまた日本にX-2や「そうりゅう」型潜水艦をも凌ぐ最強の兵器がでけた。「Gペンは剣より強し」ちゅうたとこか。(つづく)

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