E-BOMBERのアホアホブログ

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速報・中共崩壊への道(24)

 韓国軍は訓練中にもケータイで連絡を取り合ってるとの産経の記事読んで愕然とした。どうやら、「南鮮軍」の質は朝鮮戦争勃発時から幾分も向上してはおらんようだ。

 軍隊では実戦時はもちろん訓練時でも専用無線を用いるのが常識である。防諜を疎かにしては勝てる戦争も勝てなくなるからだ。にも関わらず、トップダウンの組織で幹部に専用のケータイを配るなど、軍隊の規律を自ら乱してどうするのだ。どうやら歪んだ儒教精神に毒された韓国人に「率先垂範」の語は聞こえんらしい。世越号が沈んだのもこれが原因だからな。

 朝鮮戦争勃発直前、嘗て日本の陸士に入学することを熱望した朴正煕中佐の部下である情報将校金鍾泌中尉は、北鮮軍攻撃を察知してその旨を上官に伝えたが、無能な南鮮軍の上層部はそれを無視した。そして、いざ北鮮軍が南下して来ても、敵情を探るどころか、全軍の指揮すら覚束なかったというテイタラクだった(児島襄「朝鮮戦争」)。忠清道金鍾泌氏が現在の韓国でどのように評価されているのかはわしのしる所ではないが(どうも慶尚道IMFの金泳三氏よりも低いようだ)、日韓基本条約締結と漢江の奇跡は彼なかりせばであったことは間違いあるまい。「認めたくない」が韓国国民の日本評価の枕詞では、もう第二の金鍾泌の登場があっても韓国の再浮揚はあるまいよ。

 これでは、もし仮に「朝鮮戦争第2ラウンド」に米軍・多国籍軍人民解放軍もロシア軍も介入せずに南鮮と北鮮との純粋なぶつかり合いをやったとしても、近代装備を誇る南鮮軍が装備の近代化が遅れている北鮮軍に不覚を取ることが再現され、今度は洛東江も突破されて半島全土が北のものになってもおかしくはナイ。

 他にも、軍艦をメンテ不良で漂流させたり、暴風時に防水扉を閉め忘れて艦を沈没させたりと、ここは軍隊としての自覚に欠ける組織のようだ。しかのみならず、部下をいじめで自殺に追い込んだり、ムチャな訓練で隊員を窒息死させたりと、何を目的に動いているのか全く理解に苦しむエセ軍隊とでも言うべきか。このように程度の低い集団に仮想敵と目されては自衛隊も迷惑していることだろう。

 もし、韓国軍が強かったならば、仮に韓国政府が日本を仮想敵国としているとしても、北からの脅威を跳ね除ける存在であることに疑いない。歴史に仮定は許されないが、南鮮軍が朝鮮戦争で敢闘精神を存分に発揮しておれば、多国籍軍も中国義勇軍も半島に足を踏み入れなかった可能性もなくはない。あの時はまだ兵が練れていなかった不運があったが、あれからもう60年以上経過しているのだから言い訳はできん。休戦中とはいえ1950年以来ずっと戦争中であるという意識がないとは国軍として恥をしらなさ過ぎようぞ。

 韓国が日本を嫌うならそれはそれで構わんが、いやしくもどこかの国を敵視するならばそれなりの覚悟が必要なのは言うまでもないことだろう。然るに右のような情けなさを露呈しておいてどこかの国を敵に回そうとは、海外の軍隊をナメとったあかんぞ。所詮は2千年に及ぶ宗主国様と35年の朝鮮総督府時代でスポイルされてしまったということかね。米国に愛想をつかされてもしゃあないわな。