E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしは単純な○神ファン(234)

 この所、原のルンバな采配で勝たしてもろとるが、今日(22日)にしたかてせやったなあ。7回表、アンダーソンの右方向の長打製の当たりで1塁ストップの拙攻もあったが、その直後の井端君のとこで左の代打送らんかったんがまずルンバやったな。この打席と12回表の2併殺打が記録上でも作戦上でも敗因なったな。

 もひとつ言うたら、11回表の長野君の盗塁死や。あれは単独やと思われるが、9回に起死回生の一発打ってる由伸君が打席におることを考えたら、確実にセーフにならんと走ったあかん場面やった。あれは結果的には暴走と変わらんかってんやが、ベンチが盗塁自重のサインを送るべき場面でもあったちゅうことやないやろうか。

 一方で、○神の方にも原のルンバが伝染ったんやないかてシーンもあったんで笑てばかりはおれん。8回裏、梅野君はバットを立てた状態から犠打を試みて失敗した。ABC放送席の岡田はんは、バントの構えからやったらバスターもでけると言うてはったが、梅野君はそない器用なことでけんやろからしゃあないと最初はわしも思った。せやけど、岡田監督のそれまでの解説を聴いてて思うに、ファーストストライクをバスター行って空振りしてもかめへんで、そないしたら読売のディフェンス側はますます極端なバントシフトが敷けんようなって犠打や進塁打のチャンスが広がるとも考えられるねんな。つまり、バントに偽装バントがあるんと同様に、偽装バスターもアリやちゅうこっちゃな。野球はわしが考えてた以上に奥が深かった。

 もう一つは11回裏1死1・2塁の場面、左の山口君に対して代打男前藤井。久しぶりやんけワーレー(前半ミス花子調・後半室谷信男調)。これに対して読売は右のマシソンにスイッチ。ここで和田監督は代打の代打にハヤ太君を送らんかった。結果論とはいえここも併殺打やったからなおさら疑問に思うねんな。

 ファンが思ってる以上に、野球はベンチワークの拙さで負けることが多い。ほんで、ファンがもっとベンチにクリティカルな視線を送らんと、野球人は育たんねんや。せやさかいに、わしらファンもアホのままでおってはあかん。もっとラヂヲの実況を聴き込んで勉強せな。