E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

わしは単純な○神ファン(230)

 交流戦初試合は結果的に惨敗やったが、1回裏のバント処理が通常に行われとったら全く違う試合になっとった可能性がある。


 投手陣、特に先発陣はバント処理の機会とか多いやろうから、シートノックとかを通じて練習をきっちりやってるとは思う。せやけど、単純そうに見えるこの仕事は結構むずい。投手の右に転がるか左に行くかによって体勢がえらい違うからの。


 その、色んな体勢からあらゆる塁に送球するわけやし、「送球パターン」かて多彩になる。上からほった方がエエ場合や、横手からほった方が間違いが少ない場面とか色々あんねんけど、これは口で言うたかて再現が難しいから、経験を積むしかあらへん。


 送球の基本はもちろんキャッチボールやけど、上手投げの投手やからいうて上からばっかりほっとったらあかん。色んなほり方を試せるキャッチボールを大事にやらんから悪送球(野球評論家にまで「暴投」言うんがおるんには困ったことである)なってまうんやとある評論家が言うてたが、それは多分にその通りやろう。


 コーチ陣がヘタな指導をするとイップス(恐怖症)なってまうことがあるんで注意が必要やけど、どんだけ素質があったかて基本をおろそかにする選手はまず大成せえへんさかい、プロ年数の短い選手にはこれをどないな感じでやっとるんかを観察することを怠りなしに指導する必要性を感じる。ゴロはフライよりも多いねんからの。


 下半身がまだでけてへん若手投手にコントロールの乱れがあるんはしゃあないし、下半身の開発途上の走り込みでの疲れで球威が損なわれることかてあるやろう。せやけどそれを乗り越えて大投手になれるねん。藤浪君は野球選手としてのセンスはありそうなんやから、まだまだこれからや。ファンも酷評するんは控えて長い目ェで見ることが必要やろう。