E-BOMBERのアホアホブログ

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韓国は朴槿恵を切っても直らない(2)

 「や○きの委員会」で準レギュラーにまでなられた竹田宮恒泰王殿下には、「韓国みたいな小国はほっとけば良い」「中国とは『どうも』と挨拶する程度で良い」と発言されておられるが、畏れながら反論さして頂きたい。中国と韓国をそっくりそのまま入れ替えるのが適切やと思うねんよわしは。


 「中国は大国なんで北京政府が倒れることは当面ナイ」ちゅう意見がマスメディアでは大勢を占めとるが、わしゃそうは思わんと以前ここのブログに書いた。人民元安政策を続けてバブルが膨らむに任しとったら貧富の差をひらげて中国人の面子を大いに傷つける上に、インフレが深刻化して低所得者の怨嗟を買うことになるからや、とな。


 軍部の中にかて共産主義体制が限界やちゅうことを考えてるんは結構おるやろから、「けざわひがし」の吐かす「農民叛乱」ならぬ失業者や低所得者ら「あぶれ者」の集団の叛乱と結びついて軍閥を作るとかして、要するに中華民国孫中山袁世凱が失脚した後みたいなカオスの状況に陥る可能性かて否定でけん思うど。歴史は丸々繰り返さんが、繰り返す部分かてある。


 中国大陸が内戦状態になったら韓半島かて無事では済まん。多くの戦争難民が鴨緑江豆満江越えて北○鮮になだれ込むやろうし、甚だしきは人民解放軍がそれら難民連れ戻しとかを名目に北に進駐するとかして「南鮮軍」と在韓米軍と対峙して、要するに○鮮戦争の再開になってまうやろう。当時「○鮮動乱」て呼ばれたこの戦争では南北の区別なく半島の大半が戦火に巻き込まれて灰燼と化し、チョソンの人々にとって最も深刻なトラウマになったある。


 間違うても、日本はその生命線である○鮮半島がそないして第三国に占領されるようなことに手ェ貸したらあかん。それは大韓民国にも当然言えることやが、現在みたいに日韓が反目し合うようでは、もしか韓国が危殆に瀕した時に日米安保条約に基づいて半島に援軍を送ることにも影響が出てまうやろう。せやから、朴正煕のアホ娘を切るんが韓国国民の選択としては正しいんやろうが、(1)で書いた理由で、それとても対症療法にしかならんが。


 上のような理由で、わしらはどんだけ韓国が憎そいても見放すことはでけんねんやんけ。せやから「どうも」とは韓国に対して必要な姿勢なんやがな。中国と「どうも」の関係に戻すんは、それが「中華連邦共和国」とかに生まれ変わって、東トルキスタンチベットその他の地域が独立してからや。中国から手を引いた日本経済は一時的には苦境に立たされるやろうが、それはインドシナ半島への投資とかで補填するんが現実的やろう。北東アジアでの生き残り戦略でも「遠交近攻」が得策や思うど。(つづく)