思えば2005年の優勝を決めた瞬間は、金本左翼手のグラブに打球が収まったその時やった。今日(9日)の試合終了も、金本さんの捕球やった。
2003年の優勝は、1番にパンチ力のある今岡君がいてたんで、3番の金本は2番の赤星を走らし、4番の濱ちゃんに返させる役割を担う、事実上の2番打者の役割を果たしていた。時に盗塁をアシストするための空振りをし、時に右方向に叩きつけて進塁打を放つなど、「何でもできる4番」(福本豊氏)やった。
最早、こんなすごい選手を見ることはわしが生きてる間には叶わんやろう。来季以降の○神には、金本知憲とは違うタイプのヒーローの誕生を願う。