野球はコワいスポーツやちゅうことを、日曜に引き続き今日（１０日）も改めてひしひしと感じさせられた。読売の亀井選手に引き続いて、藤井彰までもが危険球の洗礼を受けてしもた。
コワいんはもちろん投球だけやない。打球の方がもっと球足があるんで、強力な左打者が珍しない今となっては１塁もホットコーナーや。日曜には内野守備に馴染みのないジョーが早くも強烈な一撃をお見舞いされた恰好になってしもたしの。
去年から使われてる統一球ももちろん硬球やし、当たった痛いに決まっとる（福本豊氏調）。これをどないかしやんといかんのやけど、MLBでもNPBでもそんな動きはまだあらへん。
この際、テニスボールみたいに当たったかて痛いだけで大してケガせえへんのんで野球やったらでや？東京ドーム以外でも擦った当たりが楽々スタンドインするやろさかい、バットマンレースは本塁打数だけの大味なモンになってまうやろなあ。スコアもラグビーみたいなって、最優秀防御率は30超えるで。しかも打者はなかなかアウトにならんさかい、投手はえげつない消耗するやろのう。塁間を27メートルから40メートルぐらいにひらげて、イニング数は半分の５回ぐらいにしやんとその日のうちに試合終わらんのと違うかな。
