E-BOMBERのアホアホブログ

アホなことであろうが何であろうが、わしは書きたいことを書く。ガンバレ○神タ○ガース!

不況だ。今こそ飛び級を導入せよ(3)

 このタイトルの(2)を書いてから1月が過ぎた。その間に、「エチカの鏡」「や〇きの委員会」「たけしのTVタックル」等を見て、より「飛び級導入」の意を強く持つようになった。いやさ、飛び級や留年だけでは不十分であり、満五歳で小学校入学さしてもエエ子供は、志布志横峯さくらのおっちゃんとこ行ったらようさんおりそうやがな。


 「TVタックル」である与党議員が、「義務教育での落第は日本になじまない」みたいなことを吐かしとったが、そんな甘いこと言うてるからあかんのじゃいアホ。小中学校で浮上した個々の児童や生徒の問題を先送りしたまま体よく「卒業」さしとるだけやないか。1桁の足し算すらでけんのんでも入れる高校に高校の名を冠してエエわけがなかろうが。誰でも中学を卒業でけて、誰もが高校行けるという意識と風潮は、是が非でも改められなければならない。15の春に中学卒業できない子供たちは、もう1-2年がんばるなり職業訓練校に行くなり就職するなりすればよろしい(まあ、義務教育で留年は2年ぐらいが上限になろうか)。九九のでけん生徒に三角関数教えれる教師がおるやろか。


 日本は大学と大卒の数が多すぎる。大学は日本全国で100校程度あれば十分やろうが、一気に400校以上潰すんは難しかろうな。そこで、「日本版バカロレア」に合格出来た者は「大学生」として入学さして、不合格の者は「大学校生徒」として、大学生とおんなし教育課程を受けさせることを許す。「大学校生徒」であっても、大学院入試に合格さえすれば修士課程に入学でけるようにして、「学士なし」ででも修士・博士への道が開けるようにすればエエやろう。ほしたら、ムリからアホ大学潰しやんでも済むやろう。但し、院入試問題・解答・合格点などは全てネットなどで公表しやんとあかんようにする。でなかったらエセ修士の粗製濫造になってまうしの


 「進級試験」に躓いて原級に止まった子供は、その時点では何も困らない。困るのは卒業して社会に出てからである。そこには、おのれのドタマの程度を忘れて怒り狂うバカ親父と、朝から晩までテレビを見てるかケータイに現をぬかすおのれを棚に上げて、世間体の悪さを恥ずかしがるアホなおかんがおるだけのことである。実際迷惑してるのんはその間に生まれ育てられた子供の方やろうが。


 要するに、この国の人の親は、「ええかっこしい」が多すぎるさかいあかんのである。わしの見るところ、大卒たるに相応しい知識や教養を備えとる大卒は、十人に一人もおらん。企業の人事・採用担当者が安心して大卒を雇い入れれるように、大卒の質的保証が為されることを強く希望するものである。(しまい)